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マイルチャンピオンシップ 予想

エリザベス女王杯は上がり3F33秒2でクイーンズリングが差し切り、初G1勝利。

1000m通過61秒8、1200m通過が74秒4というかなりなスローペース。スタートで少々出遅れたクイーンズリングでしたが、内枠とこのスローペースを利して無理なく好位に取り付き、上がり勝負へ。直線先に抜け出したシングウィズジョイを猛追、捕らえたところがゴールでした。

運不運はあったでしょうが、デムーロ騎手のコース取りが一番の勝因のように見えました。

超スローペースを味方にしたシングウィズジョイが2着。逃げ馬の後ろのラチ沿いで立ち回り、あわやの場面を作ってみせました。

狙っていたミッキークイーンは3着どまり。直線外に出された後に反応しきれずに内にササったのは、ちょっと体力的に厳しくなったからでしょうか。地力は見せましたが、半年ぶりでなければもう少し上位に行けたかも。

マリアライトは序盤の不利もありましたが、このスローペース、この上がり勝負では6着敗戦も仕方のない結果でしょうか。

 

さて今週はマイルチャンピオンシップ

昨年のチャンピオン・モーリスと今年の安田記念勝ち馬・ロゴタイプが不在で、主役不在のようなメンバー構成に。

今のところ、スワンステークスを差し切ったサトノアラジン単勝1番人気ですが、かなり割れた人気。

土曜日に雨が降っていた淀の芝コースですが、稍重発表ながら速い上がりの決着もありました。日曜日は晴れて気温も上がりそうで、高速決着の良馬場になりそうな気配です。

 

注目はミッキーアイル

昨年の安田記念以来のマイル戦ですが、今年の高松宮記念は2着、さらにスプリンターズステークスも2着。古馬G1でもあと一歩のところまでは来ています。マイペースで逃げても勝ちきるまでに至らなかったのは、テンのスピードが乗るまでに少々時間がかかるからでしょうか。

距離は延長となりますが、スプリント戦と比べてハナに立つまでに消耗する度合いは小さく抑えられるでしょうから、今回は粘り切れるマイペースになるのでは。

休み明けだった前走より、稽古の動きも良さそうに見えますし、今回のメンバーなら競り掛けてくる馬もいないはず。

 

相手で面白いのはガリバルディ

前走富士ステークスは脚を計ったような競馬で、道中後方から大外をついての5着どまり。そもそも3か月ぶりの実戦で、サマーマイルシリーズに目もくれず、マイルチャンピオンシップを目標においてのローテーション。納得ずくの敗戦のはずです。

淀の坂の下りで勢いをつけての直線勝負はこの馬にあっていると思うので、前半うまく立ち回ればチャンスありとみました。

 

ミッキーアイル

ガリバルディ

ウインプリメーラ(先行力注目)

フィエロ、ネオリアリズム、サトノルパンマジックタイム

 

馬券はミッキーアイルからのワイド・三連複流しを考えています。

 

エリザベス女王杯 予想

先週のブリーダーズカップフィリー&メアターフは Queen's Trust がゴール前 Lady Eli をハナ差かわして優勝。フランキーのここ一番での勝負強さを見せつけられました。

対抗・本命で決まったのですが、馬単の裏を買っていなかったので悲しいハナ差。ワイド的中でトントンにはなりましたが残念でした。

 

さて今週はエリザベス女王杯

連続開催の6週目で淀の芝コースも徐々に時計がかかるようになってきましたが、好天で良馬場でレースを迎えられそうです。2分12秒を切るぐらいの決着になるでしょうか。

 

昨年の覇者、マリアライトは牡馬相手に宝塚記念を制したように、ここでは力が一段抜けた存在。ですが、基本的に道悪馬場で強いタイプで、稍重発表で時計がかかった昨年と比べると、この馬にとっては条件は悪い。

さらに、この中間の稽古が軽めで、体力を絞りつくすような戦法がとれるのかどうかも少々疑問です。陣営のコメントからは読み取れませんでしたが、秋の目標はここではないのかも。

実績力量を認めても中心視はしづらい馬です。

 

去年の秋華賞ミッキークイーンは、ここが半年ぶりの実戦。

春は目標をヴィクトリアマイルに置いたこともあって、マイル戦2戦をともに2着の戦績でしたが、この馬の主戦場はこの中距離戦。淀の芝コースは内回りの秋華賞しか経験がありませんが、上がり4ハロンストライドを充分伸ばせる外回りコースの方が向いていると思われます。

心配なのは馬の状態だったのですが、坂路で好時計の追い切り。これならば力は出せそう。

 

休み明けの府中牝馬ステークスを馬体重を減らしながら勝ったクイーンズリングは、反動が出たのか中間稽古が軽め。状態は前走の方が上でしょうか。

その府中牝馬ステークスでは惨敗だったシャルールですが、不慣れな逃げ戦法で目標にされてのもの。今回は番手以降の競馬になりそうですし、距離延長も問題なし。ヴィクトリアマイルでも狙って結果殿負けでしたが、もう1回狙ってみます。

 

ミッキークイーン

○ シャルール

デンコウアンジュ (荒川厩舎に三嶋牧場ゆかりの牝系は穴血統)

△ プリメラアスール (逃げ粘り警戒)

△ ヒルノマテーラ (中1週は厳しいが)

マリアライト

 

馬券はミッキークイーンからワイドと、ミッキークイーンマリアライトからの三連複流しを考えています。

 

 

天皇賞・秋 雑感

先週の天皇賞・秋は直線早めに抜け出したモーリスが後続に0秒2差つけての勝利。

香港での2勝を含めG1競走5勝目を挙げました。

 

前半1000m通過が60秒8。エイシンヒカリのマイペースにせよ、これに何かが絡んでゆくにせよ、スローペースにはならないと予想していただけに、これには驚きました。

去年のこのレースでは、クラレントの田辺騎手がハナを叩きスローペースに持ち込んでエイシンヒカリの持ち味を殺しただけに、エイシンヒカリ武豊騎手は今回こそは(国内ラストランとの話もありましたし)それなりのラップを刻んでゆくと読んでいたのですが。

昨年より時計のかかる馬場コンディションではありましたが、去年が1000m通過60秒6。数字上はそれよりも遅いペースで道中は団子状態。

4コーナーまで一団でゆっくりと回ってきて、上がり3ハロンでようやく11秒台を並べるような競馬になり、直線入り口で4番手外にいたモーリスが早々に単騎で抜け出すと、外に外に進路をとりながらゴールへ。

中団から上がり最速タイで伸びてきたG1馬リアルスティールが2着、後方からこちらも上がり最速タイで鋭進してきた昨年2着馬ステファノスが3着と、上位の顔触れには文句がないのですが、なんとなく物足りなさも残る天皇賞でした。

 

ただリアルスティールについては、追われて鋭く反応するようになっていましたし、坂を上がっても力強く真っ直ぐ伸びていたところには成長の跡を感じました。休み明けでこの出来なら、次走が楽しみです。ジャパンカップでしょうかね。

 

 

さてさて今週はJRAのG1はありませんが、ブリーダーズカップフィリー&メアターフの馬券発売が。

昨年の中山記念以来勝てていないヌーヴォレコルトが北米芝に活路を求めての遠征。ですが、近走の出来を見ても、ここのメンバーを見ても、道中前目のポジションをとれなさそうで、粘りを活かせるようなレースにはならないかなと。

巡航速度があって終いもしっかりしている Lady Eli は、臨戦過程も良くここは勝機。

相手はスタウト調教師・デットーリ騎手の強力コンビの Queen's Trust と、ここ2戦の連敗で人気を落としすぎのきらいがある Catch a Glimpse の両3歳馬。

 

◎ Lady Eli 

Queen's Trust 

▲ Catch a Glimpse

 

馬券は人気でも Lady Eli の単勝と、馬単三連単を考えています。

この時間にこれを書いていてレース発走時刻(日本時間4時43分)に起きていられるのか疑問ですが、先に馬券を買っておきます。

はたしてどうなりますか。

 

天皇賞・秋 予想

先週の菊花賞サトノダイヤモンドの快勝。ディーマジェスティマカヒキと併せ3頭のディープインパクト産駒が三冠を分け合う結果になりました。

序盤ミライヘノツバサが引っ張って急流となり縦長の展開に。中盤はグッとペースが緩んで団子状態に。終盤、坂の下りから団子状態のまま全馬加速、争うように最終コーナーへ突入して直線勝負に。先行集団の後ろで終始スムーズに流れに乗れていたサトノダイヤモンドが上がり勝負を制して、2着に0秒4差をつけてゴールインしました。

注目していたディーマジェスティは4着。サトノダイヤモンドの後方外目をマークするように追走していましたが、2周目坂を力まず加速して下って行ったサトノダイヤモンドに対し、ディーマジェスティはおっつけながらライバルの外に被せに行く格好になってしまいました。

4コーナーの回り方もサトノダイヤモンドの方がスムーズで、その位置でも内ラチから5~6頭分外ですから、さらに外のディーマジェスティは相当な距離を走らされていました。こうなると直線平坦の京都では目標を捕まえきれず、最後は自身の脚も鈍って4着に。ちょっと不格好な残念なレースになってしまいました。

勝ったサトノダイヤモンドは緩んだ中盤に折り合いがしっかりとついてじっと我慢できていました。ちょうど、ゆったり流れた中距離戦のようなイメージで競馬をすることができ、持ち前の末脚を繰り出すことが出来ました。今回は完勝。

次はどこを目標にするのかまだわかりませんが、この馬はやはり中距離馬のように見えるので2000m戦の香港カップなら面白そうです。

一発あるなら、と期待していたレインボーラインが2着。後方待機から直線大外をよく伸びてきました。前からうすうす感じていたのですが、この馬は父のステイゴールドの現役時代のキャラクターと重なるものがありますね。今回は難しい流れのレースだったと思うのですが、そういう時に浮上してきて、そして惜しくも勝てはしないあたりが。ハナハナクビアタマと5頭がタイム差なしで入線したアーリントンカップの着順が僅かでも狂っていたら、この馬も重賞タイトルを獲るのに相当苦労することになったかもしれませんね。

以後も、相手関係に関わらず、厳しい流れになった時に馬券圏内に突っ込んで来そうです。

最後に、こちらはマイラー色が強いにも関わらず3着に入ったエアスピネル

武豊騎手の手綱さばきが素晴らしかった。外目の13番ゲートを出てから、あっという間に逃げ馬の後ろの内ラチ沿いに入り込む動き。それから、最終コーナーをまわってから内回りコースとの合流点を駆け抜けて馬群を抜き去る動き。前者は、エアスピネルの大叔父のエアシャカールの時とそっくり。後者は、エアシャカールの以上に難しいことをこなしてみせました。

毎年菊花賞の時にエアシャカールの話を持ち出す身としては、この馬を拾って馬券を獲りたかったですねぇ。

 

さて今週は秋の天皇賞

モーリス・エイシンヒカリリアルスティールと、今年海外のG1を勝ってきた馬が揃ってなかなか豪華なメンバー。

1枠1番を引いた武豊騎手のエイシンヒカリは序盤から押し出してゆくでしょうが、この有力馬のマイペースを嫌って田辺騎手のロゴタイプあたりが絡んでゆけば乱ペースになるかもしれません。

 

道中ハロン11秒台のラップがずっと続くようなレースとなると、ちょうどジャスタウェイが勝った2013年の時のように、道中消耗を強いられながら長く良い脚を使える馬が浮上するのでは。

となると、昨年の覇者のラブリーデイはちょっとイメージから外れます。確かに平均ペースのレースでも実績はありますが、道中スローペースの集団から一気に抜け出す脚がこの馬の長所。今年は昨年より調子を落としているところを見ると、今回は苦しいかもしれません。

 

自らの型にこだわって押し通してしまえば、ということでまず注目はエイシンヒカリ

連戦でパフォーマンスを落とすようなところのある馬なので、4ヶ月半空けてのぶっつけ本番は悪くないと思います。

稽古の動きは抜群とは見えませんでしたが、態勢は整っているのでは。

距離の2000mを少し長いと見る向きもありますが、よほど厳しい展開でなければこれは問題ないと思います。むしろ、勝ち時計がかなり速いようだと苦しくなるだろうという見立てなのですが、土曜の晩に降った雨がその心配を流してくれたようです。

 

ジャスタウェイがその後ドバイデューティーフリーを勝ったのとは逆に、デューティーフリー改めドバイターフを勝ってここに臨むリアルスティールにも注目。

前目につけて、早め先頭から長く良い脚をつかって勝ち切ったドバイターフのように、今年に入ってのこの馬は序盤に前目のポジションが取れるようになっているのが好材料ロゴタイプの田辺騎手にスローに落とされて折り合いを欠いてしまった安田記念は残念でしたが、今回はそこまで遅くは流れない予想で、それならば勝機。

予定していた毎日王冠の出走を取りやめてここに直行となったのは気になりますが、こちらも体はできているようです。

 

モーリスにとっては距離が不安になりますが、11秒台のラップが続くようなペースは慣れたものですから、これも争覇圏内。

一方でルージュバック外厩での調整で狂いが出たのか、かなり馬体重を減らしての出走になりそう。牡馬相手の2000m戦では距離も不安で、今回は軽視します。

 

他では4枠の2頭。今年はプレップレースを使えたアドマイヤデウスと、長めの距離を使われながら2000m戦重賞3勝のサトノノブレスは一発の魅力があります。

 

エイシンヒカリ

リアルスティール

▲ モーリス

アドマイヤデウスサトノノブレス

 

馬券は三連複ボックスなどを考えています。

 

秋の天皇賞の1枠1番の逃げ馬に武豊騎手、1998年のことを思い出してしまいます。

はてさてどうなりますか。

 

菊花賞 予想

秋華賞は直線外から伸びたヴィブロスの快勝。

前半59秒9と馬場を考えるとかなり遅い流れ。3~4コーナーから速くなり、淀の内回りを加速しながら進むための器用さが求められる競馬でした。

とはいえ勝ったヴィブロスは、前後に分かれた馬群の後方馬群の先頭付近に道中は位置。内へも外へも自由に出せるポジションで、前の馬群は適度にバラけていて、器用さ以前にかなり理想的な展開でした。

ヴィブロスより後ろの位置だとちょっと届きそうにない感じで、1番人気のビッシュはいろいろな不安点が一度に吹き出てしまったように10着惨敗。道中後方から3コーナー坂の上りで外をついてヴィブロスの傍まで上がって行ったのですが、まわりもペースアップしている場面で外を回った分、直線は脚が残っていませんでしたね。

ヴィブロスと同じような位置で競馬していたジュエラーは、直線内を突くも4着まで。やはり力のある馬で、体調が万全だったなら。。。

流れが遅いと見るや早めに前につけていったカイザーバルの四位騎手が好騎乗で、これが3着粘り込み。あんまり考え込まずに出走表見てすぐに買い目決めたら、カイザーバル・ヴィブロスのワイド買えていたな、、、という残念な結果でした。

 

さて今週は菊花賞

相変わらず速い時計の出る淀の芝コースで、外よりは内枠の方が有利でしょうか。

その内枠に人気の2頭、サトノダイヤモンドディーマジェスティが入りました。

 

ダービー2着のサトノダイヤモンドは秋初戦の神戸新聞杯を勝ちはしましたが、ミッキーロケットにかなり詰め寄られての勝利でした。休み明けの分と、直線急坂の阪神コースの分、苦戦した格好ですが、やはりこの馬は2000mを超える距離では力を発揮しづらいのではないでしょうか。

今回京都コースに替わるのはプラスですが、さらに距離を延ばしての3000m戦では期待よりも不安の方が大きいです。

 

一方のディーマジェスティセントライト記念を後方からのマクリで他馬をねじ伏せました。同じディープインパクトの仔でも、例えば同じレースを走っていたプリディガルサンが直線伸びかかるも急坂で失速したのに対し、こちらはパワー充分。坂でも勢いそのままで、後ろを突き放しました。(唯一食い下がったゼーヴィントが今回不在なのは残念)

こちらは京都へのコース替わりはプラスとは言えませんが、距離延長は問題なし。流れが向かなくても外から3着に追い込んだダービーを考えに入れると、淀の3000mではサトノダイヤモンドよりはこちら。

 

阿寒湖特別でマクリ圧勝してみせたカフジプリンスが穴人気していますが、札幌で追われて追われて大外進出、というレースぶりはどうもイメージと合わない。菊花賞としてはエアシャカールのように、終いの脚を残しつつ外目を上がれるスピードが欲しいところ。追って追っての叩き合いならディーマジェスティ以下、もっと強そうなのがいそうなので、今回は軽視します。

 

それならば神戸新聞杯でカフジプリンスに先着しているレッドエルディストの方が面白そう。キレのある末脚を見せるタイプではなく、展開次第でなだれ込む当てにしづらいタイプではありますが、淀の長丁場に替わって、坂上から加速しながら直線へというレースは、この馬に向いていると思います。

 

アーリントンカップ勝ち馬でNHKマイルカップ3着のレインボーラインは距離実績はありませんが、トップスピードの持続力に優れ、古馬相手の札幌記念でも良い末脚を見せていました。さすがに3000m戦でどんとこいというタイプではないでしょうが、折り合いはつくので距離延長もマイナス分は少なく済むのでは。一発あるならこの馬か。

 

他では、反応が鈍そうなのは相変わらずも、京都なら終いが活きそうなプロディガルサンと、角居厩舎らしく長距離向きに仕上がってきたサトノエトワールの粘り込みに注目。

配合を見て距離が向きそうと思うのはイモータルなのですが、熱くなりすぎる性格がネック。

 

ディーマジェスティ

○ レッドエルディスト

レインボーライン

△ プロディガルサン、サトノエトワール

サトノダイヤモンド

 

ディーマジェスティがもうちょっとテンのスピードを持っていれば単勝勝負なのですが、どうもそういうイメージがつかないので、ワイドか三連複勝負にします。

はたしてどうなりますか。

 

秋華賞 予想

先々週のスプリンターズステークスは、本命視したビッグアーサーが12着惨敗でした。

出走表が確定した時に、内枠から騎手欄を見て『福永、武豊、池添、田辺、、、ビッグアーサー(最内)にとっては不穏な並びだな』と思っていたのですが、その予感は当たってしまいました。ただし、馬券の買い目に入れたのは、春も買っていた池添騎手のティーハーフ。買うべきだったのは田辺騎手のソルヴェイグでした。

ハナには立ちたくないと抑え気味にゲートを出たビッグアーサーの前に、スッとソルヴェイグを入れるとペースダウン。外枠から押していったミッキーアイルに前を譲ると、ビッグアーサーを3列目の内というポジションに閉じ込める妙技。田辺騎手が大本命馬の勝ち目を見事に殺してしまいました。

緩いペースの前半から一団で回ってきた直線では、ビッグアーサーは進路をなくして後退。ひどい詰まり様でした。ソルヴェイグは踏ん張って3着。3歳牝馬、これは大健闘と思います。

勝ったのはレッドファルクス、2着はミッキーアイル

レッドファルクスは母の全姉がスティンガー。もがき苦しみ力を振り絞って、、、という走りも魅力的ですが、この馬やおばはスーッと追い込んでくる印象。野球で言う糸引くようなストレートのような。スティンガーの現役の時に「スポーツ大将のカール君みたいだ」と感じたのを思い出しました。

ダンスディレクター(15着)の人気が落ちていたとはいえ、このタテ目が買えていなかったのはちょっと残念でした。(その晩の凱旋門賞で大穴 Siljan's Saga が4着で複勝が外れたのはかなり残念でした!!)

 

さて今週は秋華賞

オークスローズステークスと連勝で1番人気必至だったシンハライト屈腱炎で戦線離脱。オークス2着のチェッキーノはこれも屈腱炎で休養中、骨折休養から帰ってきた桜花賞馬ジュエラーはローズステークスが良いところなく惨敗。

夏の上がり馬と呼べそうな馬も不在。

ということで、人気はオークス3着・紫苑ステークス快勝でここに臨むビッシュが中心に。

 

そのビッシュ、春よりも少し体が大きくなって順調に夏を越した様子がうかがえます。

長く良い脚を使うのは相変わらずで、前走の紫苑ステークスでは中団後ろから大外をマクって4角先頭、そのまま突き放しての勝利でした。

京都の内回りではこれまで以上に巧みな立ち回りが必要になりそうですし、今回ビッシュは初の関西遠征、さらに大きくなったとはいえ420キロ前後の小柄な牝馬ということを考えると少し人気になりすぎのような気がしますが、完成度と順調さでこのメンバーなら大崩れしないとみました。

まずはこれに注目。

 

デビュー以来毎回馬券を買っているヴィブロスも気になる存在ですが、こちらも小柄で、近走は後方からの競馬をしています。

姉のヴィルシーナのように好位からのレースで実力発揮する馬と見込んでいるのですが、前付けできていないところをみると、まだまだ体が出来ていないのでしょうか。

 

穴で考えているのは外枠の馬。

ダイワドレッサーは立ち回りが巧く、ネオヴェルザンディは徐々に力をつけてきている先行馬。前々で気分よく行っての粘り込みに期待。

キンショーユキヒメの前走は、直線で前が壁になって進路を失い、脚を余しての3着。そのレースの勝ち馬ミエノサクシードより実力は上とみています。

 

◎ ビッシュ

○ キンショーユキヒメ

▲ ネオヴェルザンディ

△ ダイワドレッサー

注 ヴィブロス

 

ビッシュ=ヴィブロスの組み合わせは人気サイドですが、この5頭の組み合わせならワイドボックスでもトリガミにならないでしょうから、そのあたりを中心にいろいろ買ってみようと思っています。

 

スプリンターズステークス 予想

宝塚記念から3ヶ月。夏をはさんで今週からは秋のG1シーズンです。

『Gold Bridge と Vilmorin』などというエントリを書いて、その際にエルコンドルパサーにはSpecial (その祖母Rough Shod)が豊富に入るのは理解していたのに、例に挙げる現役馬に(血統表が大きくなりすぎるのを嫌って)マリアライトを選ばなかったのは失敗でした。直後にグランプリホースになったのに。

 

さて秋G1の初戦はスプリンターズステークス

スプリント重賞戦線を展開的に引っ張ってきたハクサンムーンも引退し少し顔ぶれが変わってきたこの路線ですが、ネロやシュウジといった先行馬が加わって、激しい流れの頂上決戦になりそうです。以前の、マイラータイプが仕切るようなスプリントG1とはならなさそう。

 

主役は高松宮記念の覇者ビッグアーサーでしょう。

秋初戦の前走セントウルステークスではハナを奪って快勝。厳しい流れでも先行して結果を残していますし、今回の中山コースは未経験ですが、右回りも直線急坂コースも苦にしていません。

1番枠と言う極端な枠を引いてしまいましたが、ミッキーアイル・ネロ・シュウジベルカントソルヴェイグら先行馬はスローペースに落とすような面々ではないので、逃げ馬の後ろのラチ沿いを楽に追走できそうではあります。

稽古の迫力不足が囁かれていますが、そこまで悪くは見えなかったのでまずはこれに注目。

 

9月は雨の日が多かったので、先行馬の揃ったスプリントG1とはいえ前半32秒台にはならないと思いますが、それなりのラップで前半入れば、相当な地力がないと後半まとめられない馬場になっていると思います。

そうなると高松宮記念2着馬のミッキーアイルにも期待したいところですが、稽古の状態がこちらは物足りなく見えました。中山コースとの相性も、テンに無理しなくてもいい外枠も悪くないと思いますが、半信半疑と言ったところ。

 

京都で瞬発力勝負をやったら強そうなダンスディレクターやウリウリよりは、中山得意のサクラゴスペルや、コースが向きそうな3歳馬シュウジの方に期待。

また、CBC賞レコードタイムで制したレッドファルクスは、先行馬が上位を占めた中中団から出色の末脚で差し切っており、右回り中山コースを克服できれば今回も上位が狙える存在。これも楽しみ。

 

ビッグアーサー

○ レッドファルクス

ミッキーアイル

サクラゴスペルシュウジティーハーフ

 

ここにラヴァーズポイントが出走できていれば、大穴で面白いと思っていたのですが、賞金不足で出走ならず。平坦小回りコースの北九州記念への出走が余計だったかなと。

馬券はビッグアーサーからの馬単馬連流しを考えています。ダンスディレクターの人気が予想以上に落ちているようなので、買い目選びは発走直前まで悩むかもしれません。

 

 

日曜夜の凱旋門賞は、レース中継は日本代表マカヒキ応援目線で観るつもりではいますが、PATで馬券を買うなら逆張りで行こうかと思っています。

いつものロンシャン競馬場と今回のシャンティイ競馬場でどれだけ違いがあるのか、まだよくわかっていないのですが、体力勝負になりそうなら英愛ダービーを連勝した Harzand を狙ってみようと思っています。

穴はブドー騎手が駆る牝馬Siljan's Saga

 

宝塚記念 予想

さて今週は、上半期最後のG1、宝塚記念

関西の天気は回復傾向にあるようですが、土曜日までに降った雨量が多かったので、最初は重馬場発表からのスタートになるでしょうか。先週から阪神芝コースはBコースに替わり、雨に降られた分数字は読みにくいですが元は痛みの少ない馬場で、当日の乾き具合で、時計の出る馬場にもかかる馬場にもなりそうです。読みが難しい。

 

人気はドゥラメンテキタサンブラックの順。昨年のクラシック三冠を分け合い、ともにG1を2勝している4歳馬が人気の中心。それに続くのも4歳馬、アンビシャス。中山記念ドゥラメンテにクビ差負け、大阪杯キタサンブラックにクビ差勝っていますから、『2強』と遜色ないと見込まれているのでしょう。

 

昨年も宝塚記念の週は雨に降られ、開催中に徐々に乾いていって良馬場で迎えたグランプリになりました。宝塚記念としては珍しいぐらいのスロー(1000m通過62秒5)で、上がり勝負を制したのがラブリーデイ

良馬場でスローからの上がり勝負となると強いですが、昨年も良とはいえ高速馬場だったわけではなく、馬場状態には多少は融通が利く馬。実際前走の香港沙田でのクイーンエリザベス2世カップは時計のかかる馬場。レースの流れも先行馬に苦しいものでしたが、よく粘って4着。勝ち馬には離されはしましたがまずまず好内容でした。昨年秋の天皇賞以来勝ってはいませんが、中距離戦線では崩れていません。

問題はペースで、キタサンブラックの逃げは後続馬の末脚を削るようなラップ配分になるはず。この馬の走ったレースで言えば、昨年の鳴尾記念のようなペースが予想されます。

最初ルメール騎手騎乗と聞いた時には、かなり手が合いそうと思ったものですが、こう予想を組んでいくと、溜めて末脚を引き出すルメール騎手は今回については噛み合わなさそうで、またラブリーデイが持久力勝負を受けるには1ハロン距離が長いようにも思います。

 

キタサンブラックは今回も逃げに出て自分のペースでレースをすることがまずできそうですが、シーズン終盤よりも序盤の綺麗な馬場で走らせたいタイプ。重・不良の経験はありませんが、走法から良馬場でこその馬に見えますし、春3戦目となる今回はそろそろ調整が難しくなって自身の調子も落ちてくる頃。直線急坂のある内回りコースも得意ではないでしょう。

 

春の天皇賞よりメンバーが揃っているように思うので、そこからキタサンブラックの逆転候補を探すよりは、他のレースからの転戦組を狙いたいのですが、そうすると扱いが難しいのがドバイ帰りのドゥラメンテ

バイでは落鉄のアクシデントがありながら2着。勝ち馬がその後コロネーションカップを圧勝した Postponed なら、今回のメンバーで力はアタマひとつ抜けていると思うのですが、帰国初戦の今回、どこまで力を出せるのか。

これまで見たことがないくらい喋った共同記者会見での堀調教師の口から、海外遠征でのダメージが大きかったので『現状では物足りない部分も感じている』と出てきたので、絶好調ではないのでしょうが、先週・今週と稽古はよく動けているように見えました。

ドゥラメンテの状態を『ダメージ分の回復は済んでいるが、この馬の実力としては最高のパフォーマンスを出せる状態ではない』ととって、一応中心視しますが、少々不安は残りますね。

あと、時計のかかる馬場は向きそうです。

 

バイ帰りのドゥラメンテを買うならば、居直って相手もドバイ帰りを。

ラストインパクトは、そこそこ流れてロングスパート勝負になりそうな今回、展開が向きそう。転厩3戦目で稽古も順調にこなせているようですし、角居流で折り合い面の不安が解消されれば、ジャパンカップぐらい走っても不思議はないでしょう。

ワンアンドオンリーは稽古の動きが抜群。同じ橋口調教師でも息子さんの代になってガラリと馬体の作りが替わったようで、今回最も気になる1頭。ずいぶん前の話になりますが、内回りの阪神コースで時計のかかる馬場だったラジオNIKKEI杯2歳ステークスで快勝していて条件も合いそう。田辺騎手で一発期待。

 

ドゥラメンテ

ワンアンドオンリー

ラストインパクト

 

馬券はドゥラメンテからのワイド2つが本線。タテ目ワンアンドオンリーの単複も買うつもりです。