2番人気とは?

日曜日。競馬中継で、中山記念のパドックを見ていたときのこと。
妻が、息子(8ヶ月)を抱きかかえてあやしていたのですが、ふざけてテレビの実況の同時通訳(日本語→英語)を始めました。子供は自分の名前以外言葉がまったくわからないので初めはぽかーんとしていたのですが、母親が何か話しかけてくれているのでだんだんゴキゲンに。
で、テレビでは「つづきまして、9番のカンパニーはどうでしょうか、現在2番人気。」みたいな場面になりまして、我が家では「ナンバーナイン、カンパニー。・・・ねぇ、2番人気ってなんていうの?」
・・・断っておきますが、手前共夫婦は語学力がありません。そこまでの「同時通訳」らしきものも、知っている単語の羅列のたぐいで、英米では九分九厘理解されないと思います。
「1番人気」のことを「フェイバリット(favorite)」と言うことは、なんとなく見知っていたのですが、さて、「2番人気」は?
その場では「セ、セカンドポピュレーション(the second population)、・・・かな?」ということになったのですが、どうも胸のおさまりが悪い。「フェイバリット」と対になるような言い方がありそうなのですが、実際のところどうなんでしょう?今考えると、「対抗馬」みたいな言い回しで、「ライバル(rival)」とか言いそうな気もするのですが。。。


レースのほうですが、雨がたっぷり降ったおかげで、切れ味自慢の馬が馬群で苦しんでいました。
少し地面が柔らかくなって時計がかかる程度の雨ならヴィータローザカンファーベストの出番なのでしょうが、当日はそれ以上の雨量だったようで、前に行った馬がそのまま踏ん張る展開に。
注目していたクラフトワークは、勝ち馬から3秒4差のシンガリ負け。重馬場だったので「無理するなよ、負けるなら大負けでも良し」と思ってみていましたが、期待通りの(笑)馬なり入線。やはり、実戦で勝ち負けできる体までは戻っていなかったようです。GIに出るためにはどこかでひとつ重賞を勝っておいたほうが良いでしょうが、陣営としては今回はこれでOKでしょう。
で、次は?と期待していたのですが、どうも山元トレセンに放牧に出る模様。何もなければ良いのですが。


土曜日のきんせんか賞(2/25中山9レース)では以前にとりあげた「カク地」馬クリムゾンルージュが3着に入りました。もっとも今回は上位人気(単勝2番人気)に推されていたので馬券的な旨味はありませんでした。所属が船橋ですから毎度毎度中央で走るという訳にはいかないでしょうが、皆が忘れたころに穴を開けに遠征してくるような気がするので、チェックしておきたいところ。