安田記念を軽く回顧

日曜の午後、子供が昼寝をしたスキにIPATを起動したところ、安田記念の本命ブリッシュラックが5.7倍の単勝1番人気タイになっていました。
サイレントウィットネスが来た時のように、香港のお金持ちがものすごい額をつっこんでくることは予想していましたが、それでも10倍ぐらいはつくのではないかと思っていたため、これにはびっくり。出走まで時間がない中、買い目を再検討するハメに。
結局は当初の予定通りに買って、単勝馬券だけ的中。
自分が儲けたというよりは、「香港の人、大儲けだろうな・・・」という感想が先に出るほどのわずかなプラスでした。


さて、レース結果は安田記念ブリッシュラックの完勝。
最後の直線、見栄えのする大きな馬体で馬群をこじ開けての豪快な差し切りでした。
昨年の勝ち馬、アサクサデンエンがゴール前伸びて、香港勢のワン・ツーを阻止。
過去の例ではドバイ遠征後に調子を崩す馬が多く、この馬については今回は軽視していたのですが、地力を見せつけられました(でも去年のデキにはなかったような気がします)。
(・・・そういえばブリッシュラックもドバイに遠征していたんですよね。・・・ドバイに限らず、日本の馬は海外遠征後にスランプに陥ることが目につきます。検疫制度の問題なのか、体調管理の技術の問題なのかはわかりませんが、一般論として、遠征後のケアの面では、遠征先での調整の面よりノウハウの蓄積が遅れているような気がします。今回のアサクサデンエン陣営の仕事は良かったですが、シンガポール帰りのコスモバルクはどうなりますか。。。)
ダンスインザムードは中団後ろからレースを進めての終い勝負で結果は5着。
展開がはまらなかったな、という印象。さすがに前走は楽すぎたか。