マイルチャンピオンシップ 注目馬

関西圏で行われるGIなのに、ここのところ関東馬が健闘しているマイルチャンピオンシップ。今年も、数の上では関西9関東8外国馬1とやや関西優勢ながら、1〜3番人気は関東馬と外国馬が占めそうな雰囲気です。


天気予報では京都は雨。ただし、極端に時計がかかるほど馬場が悪くなるかは微妙なところ。ということは、軽い・速い馬場が得意でノドに不安のあるダイワメジャーにとっては、またしても最適な条件が揃いそうです。
ステキシンスケクンという逃げ馬がいて、速いラップを刻んでくれるというのも願ったり叶ったり。


一方で馬場がすべる、ぬかるむなどでより消耗戦の度合いが高まれば、ダンスインザムードの方が勝機があるのではないでしょうか。天皇賞・秋は6着でしたが特に悪い印象はないので、8着だったハットトリックよりはずっと上位の評価です。調教の雰囲気からしてパンパンの良馬場であっても、勝ちを期待してしまっても良いかも。


海外から参戦のコートマスターピースは、血統からは軽い馬場は不向きなように見受けられましたが、雨の状況とドバイ関連銘柄であることを踏まえるとタダでは帰らないでしょう。これは警戒が必要。


基本はこの3頭のボックス。あとは当日の馬場やパドックの状況を見て最上位の1頭を決め、そこから気になるところへ少々。
軽い・速い馬場は得意、馬体が絞れていればロジック。
最近のダイワメジャー(&安藤勝己騎手)の走り方からすると、意外と楽させてもらえるかもしれない逃げ馬、ステキシンスケクン
蛯名騎手に乗り替わって、どうも先行策をとってきそうなテレグノシス