恥ずかしながら、2週連続メイン的中

2週連続でメインレースの馬券が当たったのですが、、、ちと恥ずかし目の的中なので、威張れたものではないです。
というのも、それぞれの勝ち馬がそんなにやれるとは思っていなかったので。。。


9/30 スプリンターズステークス
アストンマーチャン=1着、○サンアデュ=2着、、、、◎クーヴェルチュール=8着。


週中は、野芝ならアストンマーチャンの逃げが効くと思い、本命サンアデュの対抗にこの馬と考えていたのですが、雨が降ってきてしまったので評価の順番をいじってしまったのです。まさかアストンマーチャンがそんなに道悪を苦にしないとは。。。馬連ボックスで11.8倍引っ掛け。


以下雑感。
・2着サンアデュは負けたけれども実力のあるところは見せたと思う。アストンマーチャンに先んじられて逃げをうてなかったので、直線まで控える作戦に切り替えての0秒1差。鞍上は上がりがかかるのを見越して巧く終いまで力を残していた。前を捕まえきれなかったのは勝ち馬が良すぎたからだと思う。
・3着アイルラヴァゲインは最内枠と雨の影響が心配だったが、番手を主張してぎりぎりまで粘る好内容の競馬。さすがに中山は走る。
・4着キングストレイルは買おうか買うまいか迷って切った馬で、馬券圏内に入らなくて内心ほっとした。マイル・中距離で戦っていた藤沢師の馬がスプリント戦に路線変更してくるのには、師によほどの見積もりがあるはずと思ったので。「マイル戦を使っていた馬をスプリント戦で一度走らせてしまうと、もう元の距離ではかかってしまうので使えない=後戻りができない」みたいな話をどこかで読んだ気がするのだが、元記事が見つからなかったので触れず仕舞いに。これが本当に藤沢師の考えで合っているのなら、次もスプリント戦のはずだけど?
・注目していた馬の中で唯一期待はずれに終わったのが中心視していたクーヴェルチュール。。。ゲートの出は悪くなかったのに、二の足がつかなかったのか、それとも鞍上がわざと控えたのかはわからないけれど、中団の外目で馬群についているだけで競馬が終わってしまったようなレースぶり。枠順、雨に展開やらといろいろ要因はあるのかもしれないけれど、中団にいて味の出るタイプではないだけにもっと積極的に戦って欲しかった。
・予想通り、スズカフェニックスはじめ、春までの実績馬は総崩れ。馬インフルエンザ流行の影響というの考えられるけれども、僕の見解としては「純スプリンター勢の主導権奪回」。


10/7 毎日王冠
△チョウサン=1着、◎アグネスアーク=2着


断然一番人気のダイワメジャーは「強敵相手に馬体を併せてこそ」の馬だと思うので、例年と比べるとかなりメンバーが軽そうなこのGIIでは持ち味が出ないかな、という読みは良かったと思います。チョウサンは前々走から買っていたので、展開が向けば面白いと思ったのですが、まさかの勝利、まさかのレコードタイム。。。馬連ボックスで146.8倍引っ掛け。


以下雑感。
・実績断然のダイワメジャーにとっては、自身で潰しにゆくべき相手がコンゴウリキシオーというのは実はやりづらそうなメンバー構成ではと予想していた。テンをソロっとはじめて、途中からゴールまでジリジリ加速し続けるというこのタイプの逃げ馬は、ダイワメジャーにとっては早めにカマしに出れば共倒れの危険もあるし、緩いペースにつきあえば逃げ切りを許すか、または後方から直線一気の馬にやられるパターンがある。59キロの斤量、(馬インフルエンザの影響で)いつもと違う調整過程(ダイワメジャーってデリケートそうな印象)という要因もあるので、「それでも勝たれたら仕方がない」と。なので、今回は負けたけれど、今回は今回、天皇賞天皇賞、と考えている。「負けた相手が悪いのでもう落ち目」という風には思えない。
・毎年やっている、「夏の函館・札幌開催で2回以上掲示板に載った馬の秋中央場所初戦を狙う」パターンでアグネスアークが本命。あとは結構「府中芝千八専用」馬が現れやすいコースなので、春のエプソムカップの1,2着の3頭でボックス、と考えていたところ、予想以上にオッズが高めだったのでチョウサンを追加して4頭ボックスに。もしも締め切りギリギリでオッズをチェックできなかったら買えなかった。。。
・さてチョウサン。面白いとは思っていたけれど、ボックスの他の3頭よりずっと下の評価。流れが向いたとはいえ、レコードで駆けるとはまったく予想外。
・春までは2000m以上のレースを中心に使われていたように、チョウサン、元々は中長距離向きの先行タイプの馬。ただ、クラスが上がるにつれ、「超スローペースの上がり勝負」というこのへんの距離でありがちなレースでは決め手負けしそうになってきていたので、準オープンに上がってからやや短めの距離のレースに狙いを変えてきたのは良いと思った。理想は東京か新潟のように中距離でも折り合いが重要になるコースで緩急の少ないラップが刻まれる展開と見た。高速馬場でも結果を出した。となると、相手関係は大幅に強くなるものの、実は天皇賞でも面白いんじゃないかなぁ、、、と。。。