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秋華賞 注目馬

ダービーと、オークスと、桜花賞と、NHKマイルカップの勝ち馬が揃う秋華賞。空前の華やかなメンバーで、例年だと穴人気になる「夏場に古馬相手に1000万条件を勝った馬」も、今年はやや影が薄いですね(今年のは1000万条件の勝ち方も良い馬なのになあ)。


去年も悩んだ展開予想ですが、今年もイメージを掴みきれていません。
ハナを奪いそうな馬としては、桜花賞ダイワスカーレットに、ヒシアスペン・クイーンスプマンテあたりが候補に挙げられますが、どの馬も是が非でもハナへ、という感じはしません。ダイワスカーレットはわざわざ目標になりにゆくのか?ダートでは好時計・好内容で3連勝中のヒシアスペンが芝でどうなるのか?ローカルで2勝のクイーンスプマンテにGIでペースを奪うほどのスピードがあるのか?疑問なんですよね。


・・・と、迷いながらも、平均的に速いラップが刻まれるような展開を予想して買い目を考えてゆきたいと思います。
その理由は、ダイワスカーレットに他の馬がそう何度も同じ手を食わされないだろうと考えているからです。「1分33秒台前半で走っても勝てないかもしれない」と戦前言われていた桜花賞にしろ、秋華賞トライアルのローズステークスにしろ、ダイワスカーレットの勝ちパターンは「超スローペースで行って、上がりだけの競馬」に持ち込むことであって、ダービー馬ウォッカやオークス馬ローブデコルテをはじめ、ここに出ているおもだったメンバーは皆一度はそれで苦い経験をしてきているわけです。
目標にしやすい位置に前売り1番人気の馬がいて、その馬の「負けていない」やり方にわざわざ皆がのるわけがないだろうというのが今回の読みなのですが、正直なところ、そこは自信がありません。


一応そのセンで考えて、注目した馬はベッラレイア
緩みのないペースで消耗戦になったオークスを、前目の位置取りから自力勝負にでて僅差2着。ローズステークスは上がりだけの競馬で持ち味を殺されましたが、それでも僅差の2着。本番が消耗戦寄りの展開になれば、ダイワスカーレットとの差は逆転、さらには突き放すように思われます。
オークスを評価するなら、もちろんオークス馬ローブデコルテにも注目。勝ちタイムはダービーに劣りますが、道中はダービーよりやや消耗度の強い内容で3歳牝馬にはなかなか厳しい流れ。消耗戦でも終いが衰えないのでベッラレイアが浮上する展開なら再度、きわどいゴール前の勝負が見られるかも。
調整過程の順調度で考えて、馬インフルエンザ騒動で急仕上げの後者よりは、一度使われた前者をやや上位に評価します。
ただ、この2頭ともスパートに入るのにややもたつく傾向があるのは不安材料。多頭数・小回りでうまく立ち回れるかが課題で、両方とも連軸タイプにはしにくい。。。


なので中心視するのは、ダービー馬のウオッカ。鞍上が「相手なり」「流れなり」で乗りがちなのに加えて、自身もさまざまな展開への対応力があるのでおそらくはゲートを出てみないとどういう競馬をするのかわかりませんが、2着に敗れた桜花賞の流れよりは、勝った阪神ジュベナイルフィリーズのような消耗戦の方が歓迎のはず。


個人的にはローズステークスよりは評価の高い、東のトライアル・紫苑ステークスの勝ち馬アルコセニョーラを加えた4頭ボックスで勝負。オッズが許せば紫苑ステークス2着のラブカーナも加えたいところですが。。。


逆に超スローペース・上がりだけの競馬という流れになった場合を考え、1点抑えるならダイワスカーレット←→タガノプルミエール。