ジャパンカップダート 注目馬

去年よりはメンバーが揃った感じのジャパンカップダート


去年は穴で狙った(4着)ヴァーミリアンが1番人気になりそうです。
その時には、強烈な決め手を持った馬も見あたらないし、中盤まで速く流れて上がりがかかるようならこの馬あたりが食い込んでもおかしくない、というような予想だったのですが、実際は中盤で流れがいったんゆるやかになってしまい、上がり3ハロン36秒台前半で差してきた馬が上位に入り、鋭い脚のないヴァーミリアンは4着どまりとなっていました。
今回のメンバーでは国内組では消耗戦に持ち込みたいような先行馬が見あたりません。
よって、ウイングアローが勝った2000年のレースのような流れならヴァーミリアン本命でいきたいところですが、そういうレースにはならないのではないか、と予想します。
去年のように決め手のある馬、加えて東京コースで実績のある馬の方を上位にとりたいと思います。


注目はワイルドワンダー
武蔵野ステークスは水が浮く馬場で勝ち馬に逃げ切られてしまいましたが、決め手の確かさはこのメンバーでも上位にあるでしょう。距離延長は血統面から特に問題ないでしょうし、東京コースの場合は走る馬は距離関係なしに走る印象があるので、初距離は気にしていません。
多頭数ですし、馬群を割って差す走りができそうなのも好印象。


相手は、大外ぶん回しがハマれば、という不確かさはありますが、決め手では劣らないサンライズバッカス
人気していますがドラゴンファイヤーもあなどれなさそうで抑えます。あとは走ってみないと適性がわからない、という意味でフリオーソとスチューデントカウンシル。


フサイチホウオーは芝の方が良いと思います。