産経大阪杯 回顧

「またしてもスロー」
 第52回産経大阪杯(G2)   (netkeiba.com)
1 ダイワスカーレット
2 エイシンデピュティ
3 アサクサキングス


ダイワスカーレットからは、何か得体の知れない分泌物が出ているのかもしれない。
なんでこう毎度毎度、スローペースを楽に先行させてもらえるのか。それはきっと催眠フェロモンかスギ花粉みたいなものを飛ばしていて、周囲の馬の競走意欲を一時的に減退させているのだ。追いきり絶好調の馬がパドックでなんだかもうろうとしてきて、ぼぉっとしたままゲートイン。ハッと気づけば残り100mで、猛追届かず、なのである。。。


与太話はともかく、またしてもスローからの上がりだけの競馬でした。
同世代牝馬限定戦ならともかく、メイショウサムソン、ヴィクトリー、アサクサキングスドリームパスポートインティライミなどなど古馬屈指の実力の牡馬が、しかも「早め早めの勝負に行ってナンボ」の馬たちが何頭もいるのに、なぜかスローペースでダイワスカーレットを逃がしてしまう。もうダイワスカーレットの出るレースはまともに予想したり馬券を買ったりしない方がいいのかもしれません。


上がりの決め手勝負に強いことは認めるけれど、「歴史的名牝」とまではまだ認めたくない。
どこかにこの馬の尻尾を出させる(馬だから既に出ているけれど)ツワモノはいないのか。
カワカミプリンセスの復活に期待しております。