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皐月賞 予想

「3強の争い」と目されている皐月賞

強風で難しいレースになったスプリングステークスは仕方ないとはいえ、弥生賞・若葉ステークスを含めた前哨戦3番はいずれも、「トライアルらしい」中盤脚を溜めて上がりの勝負になっていました。
本番ではおそらく、じっくり機をうかがうような余裕はほとんどないでしょうから、求められる資質はトップスピード(終いの強烈な決め手)よりは、巡航速度や器用さ(小回りコースの速い流れで楽にポジションをとれる能力)の方だと思います。

その点で3強の一角・アンライバルドは人気ほどの信頼は置けないと思います。
ステイヤーと言えそうな配合でダービー・菊花賞では面白いと思いますが、中山の2000mで淀みなく流れるようなレースは、この馬には忙しそう。
逆に言えばここでも好走するようなら、ダービーでは相当期待できるのでは。

おそらく3番人気のリーチザクラウンは、果たして逃げるのか、控えるのか。
逃げ、あるいは番手で競馬をして粘りこむ競馬が身上と見ているので、ハナを切って折り合えば勝ち負けまであると思いますが、ヤネが武豊騎手で、大外枠、アーリーロブスト・サトノロマネら先行タイプが他にいるとなると、抑えていく線も大いに考えられるところ。
ラジオNIKKEI杯では速い流れを演出しましたが、ロジユニヴァースに0秒7ちぎられました。その差を逆転するにはさらに速い流れを作って、しかも他に絡まれずに気分良く行くことではないかなと考えているのですが、ヤネはそういう乗り方はきっとしないだろうな。。。
折り合いが難しく、トライアルレースをパスするほど調整も難しいとなると、すんなりポジションがとれずに厳しいレースになった場合は見せ場なしに終わることもありそう。
皐月賞で上位人気に推された上で、逃げあるいは番手で競馬をし連対した馬となると、父スペシャルウィークが「グリーンベルトを通れずに」負けた時の勝ち馬・セイウンスカイ(1998年)まで遡らないと例がない(というかサンデーサイレンス健在の時代には逃げ先行馬の人気馬が極端に少なかった)。その意味でもこの馬の出方には注目しています。

本命は最内枠を引いた◎ロジユニヴァース
芝2000mの持ち時計はそれほど速くないので、良馬場で2分を切る決着が予想される(1分58秒台もあるか)今回はやや不安な点もなくはないのですが、流れに応じて自在にポジションをとってどこからでも競馬をできるのは強み。
平均ペースを好位から押し切るレースも経験しており、3強の中では皐月賞への適性がアタマひとつ以上抜けていると思います。

3強がうまく人気を分け合ってくれれば単勝を買いたいと思っていたのですが、予想以上にロジユニヴァースが人気になっているので買い方がちょっと難しい。
ヒモ荒れする方に張ってみます。
JRA未勝利ですが自在性がありここに来て大きく成長していそうなゴールデンチケットあたりを厚めに。
臨戦過程に不安な点があるのは承知で、アントニオバローズも気になるので抑えておきたい。

ロジユニヴァース (2冠云々より皐月賞だけを考えたら、この馬が世代最上位)
ゴールデンチケット (調教も動いて調子は良さそう、ヤネとの相性も良さそう)
アーリーロブスト (前走はスタートで失敗して参考外、先行力を活かせば)
△ベストメンバー (早め進出ができる差し馬)
△サトノロマネ (距離未経験だが逃がすとしぶとい)
アントニオバローズ (気になる1頭。シンザン記念は並んでから強かった)
リーチザクラウン (買うかどうか迷い中。アタマもあるとは思うけれど。。。)