東京優駿 予想

最近、教育テレビの「ピタゴラスイッチ」にブルーマンが出演していて、長男も次男も気になっているようだ。
風呂に入っている時に長男がブルーマンが"アルゴリズム行進"をしていた話をして、自分もブルーマンを見てみたいと言っていた。
残念ながら日本公演では小学生未満の子供は"入場お断り"ということになっているようだが。

子供たちが生まれる前に、僕はブルーマンの公演を見たことがある。
妻とアメリカに旅行に行ったときに泊まったラスベガスのホテルの中でやっていて、部屋のテレビで流していたCMが面白そうだったので、予定にはなかったが都合をつけて見に行った。英語がわからなかったけれど面白かった。

それはゴールデンウィークの最中で、あちらの新聞のスポーツ面では"Point Given"という文字が踊っていた。これも英語がわからなかったので何が勝ったのかわからなかったが、とにかくケンタッキーダービーで大本命のPoint Givenが敗れたらしいということはわかった。
他方日本では、クロフネがダービー出走を賭けたNHKマイルカップで辛勝。
これは帰りの飛行機の中の新聞で知った。

ということはそれは2001年、もう8年も前のことか。
ルーマンの中の人は当時と同じ人なんだろうか。

アグネスタキオン、ジャングルポケット、クロフネ、それに遅れて台頭したマンハッタンカフェ。2001年クラシック世代はそれぞれ種牡馬になりG1勝ち馬を出すほどになっている。
2001年のダービーと言えば、珍しく僕の本命馬が勝ったレース。ただし2着ダンツフレームはヌケで儲からなかった。

ダービーは本当に相性の悪いレースで、スカっと予想が当たったためしがない。
毎年毎年、馬柱を眺めては、「(僕にとっての)最初のダービー(1989年、勝ち馬ウィナーズサークル)の時よりは簡単そう」と思うのだが、いつも何となく外れる。
今年も2週間前から買う馬は決まっているのだが、あまり自信はない。
500万条件を勝って重賞2着もあるデルフォイが出走できないぐらい、下位人気でも弱くないメンバー。何が来てもおかしくないと思う。
それなので、特に論じることもなく、いきなり結論。

アンライバルド (この配合で皐月賞時点であそこまでできるなら、ダービーではさらに期待できる。)
ゴールデンチケット (中央未勝利、芝未勝利、交流競走で賞金を積んでダービーという異色の馬。毎日杯を見ても芝中長距離の適性はあると思うし、前々でうまく立ち回れれば。)
アントニオバローズ (距離が伸びて期待。東上してのレースでは結果が思わしくないが今回は輸送も巧くいったということなので。)
アプレザンレーヴ (青葉賞はあまりレヴェルは高くなかったが、距離・コースを経験したことは有利。意外と◎との組み合わせでもオッズがついてる。)