宝塚記念出走馬を下から

宝塚記念は今年のG1では初のフルゲート割れ。
3歳馬の参戦もないし、ウオッカも秋を見据えて回避してしまいましたし、そろそろかつてのカレンダーに戻した方がいいのでは。

枠番 馬番 馬名 性齢 重量 騎手 累代 近親
1 1 マイネルキッツ 牡6 58 松岡 クリムゾンラトラー 3
2 2 インティライミ 牡7 58 佐藤哲 レデイチヤツター 5
3 3 スマートギア 牡4 58 武豊 レデイチヤッター 6
3 4 アドマイヤフジ 牡7 58 川田 アドマイヤラピス 2
4 5 ヒラボクロイヤル 牡5 58 鮫島 マーズヴァイオレット 2
4 6 エリモエクスパイア 牡6 58 小牧太 エリモシンフォニー 3 ×
5 7 アルナスライン 牡5 58 蛯名 エラティス 2
5 8 サクラメガワンダー 牡6 58 福永 クレアーブリッジ 4
6 9 ドリームジャーニー 牡5 58 池添 グランマスティーヴンス 4 ×
6 10 スクリーンヒーロー 牡5 58 横山典 マジックゴディス 5
7 11 ディープスカイ 牡4 58 四位 アビ 2
7 12 モンテクリスエス 牡4 58 安藤勝 ケイウーマン 2
8 13 コスモバルク 牡8 58 津村 サンニーモード 8 ×
8 14 カンパニー 牡8 58 岩田 クラフティワイフ 3

最も累代を重ねているのは、1950年代導入のサンニーモード系のコスモバルク
コスモバルク以外では中央競馬の重賞級の活躍馬は出ていませんが、半世紀以上にわたり日高に根付いてきた牝系です。
ちなみにサンニーモードは英文表記ではSunny Maud。なぜ「サニー」でなく「サンニー」なのかはわかりません。

2番枠・3番枠で並んだのが社台の基礎牝系の一つであるレデイチヤツター系のインティライミスマートギア
インティライミの母とスマートギアの祖母が全姉妹。
チャンピオン級の馬は出ていませんがG3級の馬を輩出している一族で、最近ではワンモアチャッターサンバレンティン・プレミアムボックスなどが活躍。勢いがあります。