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秋華賞 予想

史上3頭目の牝馬三冠がかかっているのに「熱狂」のようなものがどうにも伝わって来ない、不思議な秋華賞
考えてみるに、一般マスコミが最も食いつきやすい「武豊」という要素が今年の牝馬クラシック路線に欠けているのが一因ではないかなと。
春の桜花賞オークスに出走した馬で前走までに武豊騎手が乗った馬はゼロ。テン乗りで臨んだ両レースの騎乗馬は6着と15着。もしも武豊騎乗の馬が主役かライバルだったら、ディープインパクト並みとはいかないまでも、一般マスコミはもうちょっと大きく扱ったのではないでしょうか。
ちなみに今回・秋華賞では前走までに武豊騎手が乗った馬は2頭。桜花賞で1回だけ乗ったアイアムカミノマゴと、全8戦中4回騎乗のミクロコスモス。今年の牝馬クラシック路線での「武豊の一番馬」はミクロコスモスということになります。


さて、前売りでも一本かぶりの人気にはなっていない(1番人気は1番人気ですが)、ブエナビスタ(そういえば、『女ディープインパクト』と呼んだ新聞もありましたね)。
凱旋門賞遠征をぶち上げ、壮行レースとして臨んだ札幌記念で2着に敗れましたが、道中他馬にマークされて外々を走らされるなどしての結果でそれ程悲観することもないのでは。
その後発覚した蟻洞の影響が気になりますが、予定通りに出走を決めたのであればまずは走れる状態にあるとみて予想を組み立てることにします。


舞台は京都の内回り2000m。最終コーナーでゴチャつきやすく仕掛けどころが難しいコースです。最後方から直線一気の競馬になるであろうブエナビスタにとっては決して有利な条件とは言えないと思います。
世代でアタマふたつみっつ抜けた決め手の持ち主ゆえ馬券は買いますが、取りこぼす可能性もあり、というのが見解。


一方のローズステークス組は扱いが難しい。
レコード決着で、しかも翌日の古馬準オープンよりも早い時計で走った1・2着馬は力がありそうです。
しかし、勝ったブロードストリートは当時夏の成長具合が疑われていた中での激走であり、2着のレッドディザイアは本番並みのパフォーマンスを見せながら自分より前の位置取りの馬に敗れた形。2頭とも2度続けて激走した上でブエナビスタを完封するというのは要求が高すぎると考えています。
ローズステークス組は着順度外視の方向で。


ブエナビスタ (一応馬券の中心だがとりこぼすこともあるかも)
ジェルミナル (器用に立ち回れる脚質に期待)
▲ワンカラット (スピードは上位だし距離も大丈夫、前走はアクシデントもあった)
注モルガナイト (連勝中でG1挑戦というのが叔父のアロンダイトにかぶって見える)
ハシッテホシーノ (好位差しが出来る馬、前走は見所あった)
△パールシャドウ (逃げ候補のホクトグレインの隣枠で番手を楽にとれそう)
アイアムカミノマゴ (小脚を使うのはこの馬も巧みそう)


オッズを見たら、今のところ7頭ボックスでも充分な配当があります。
ブエナビスタが1番人気ではあるが、相当レッドディザイアにも票が流れている模様。


はてさて、三冠馬誕生、そして全牝馬G1制覇への可能性を残す結果となりますでしょうか。