今年は東京競馬場での開催となった南部杯。
JRA組中心のメンバーは、「秋のフェブラリーステークス」といった構成。
芝スタートの府中ダート1600mならば、外枠の先行馬がやや有利。
6枠11番を引いたトランセンドは好枠。内のエスポワールシチー、ブラボーデイジーの出をうかがいながらの競馬が可能か。
エスポワールシチーが立て直したならば強敵だが、春の状態ならば恐れるに足らずといった感じ。ドバイワールドカップ2着の実力をここでも見せて欲しい。
相手はダノンカモン。今年のフェブラリーステークスは4着だったが、押せ押せのローテーションでのもの。休養を挟んで3走目、賞金も積んでの出走となった今回は、フェブラリーステークスより上の着順が狙えそう。
ここにきて力をつけてきたランフォルセも気にはなるが、それより不気味なのがオーロマイスター。エルムステークスはランフォルセに3キロ与えて0秒1差。昨日の夜に雨が降ったのもこの馬に向きそうで怖い1頭。
◎トランセンド
○ダノンカモン
▲オーロマイスター