2011年私的年度代表馬

去年はやらなかったのですが、2年ぶりに書いてみようかと。
選考対象は今年国内で1走以上した馬です。

年度代表馬 ヴィクトワールピサ (4戦2勝 ドバイワールドカップ)
三冠馬(四冠馬)を差し置いて年度代表馬に推すのはヴィクトワールピサ
大地震からいくらもたたない3月26日に、世界の頂点に立った快挙を称えたいと思います。
ドバイの後は調整が巧くゆかず良い形での凱旋はなりませんでしたが、次は子供達に期待しましょう。

殊勲賞 オルフェーヴル (8戦6勝 皐月賞東京優駿菊花賞有馬記念)
有馬記念を制したことにより国内現役最強を示した四冠馬オルフェーヴル
気性の激しい兄達を手掛けたスタッフのノウハウ蓄積が利いていることもあるのでしょうが、ドリームジャーニーよりも随分と早熟で隙のない競走馬であるように思います。
展開に注文がつかないスタイルですし、環境面でも経験豊かなスタッフや僚馬が整っており、来年は海外のタイトル獲得に期待しています。

敢闘賞 トランセンド (5戦3勝 フェブラリーステークス南部杯ジャパンカップダート)
大井ではスマートファルコンに敗れましたが、中央のダートはG1を3戦無敗。ドバイでもあわやの2着に粘ったトランセンド
実のところドバイワールドカップで一番期待していた馬で、できればこちらに勝たせてあげて欲しかった、なんて思いも少々。来年もドバイ遠征の可能性があるので今度こそ。

技能賞 ブエナビスタ (6戦1勝 ジャパンカップ)
有馬記念レース後の引退式も記憶に新しいブエナビスタ
今年の成績は去年よりは悪いのですが、強豪に挑みつづけて去年獲り損ねたジャパンカップを勝った点に加え、岩田騎手の涙の印象が強かったのでどこかに入れておきたかったのです。。。

来年期待の馬は、2歳女王ジョワドヴィーヴル、出世は遅れたが連勝街道に乗ってきたアドマイヤコスモス、それに骨折してしまったけれどオーブルチェフなどなど。
それではよいお年を。