今年最初の中央G1、フェブラリーステークス。
昨年のこのレースは前後半ともに48秒0、この条件としては緩い流れで、人気薄で先行していたコパノリッキーが押し切ったものでした。冬のチャンピオンズカップは更に緩い流れで直線ヨーイドンのレースになり、先行馬が上位を占め、スタート失敗したコパノリッキーは12着惨敗でした。
さて今回。
コパノリッキーが4番枠、コーリンベリーが2番枠となり、ハナを奪うのはコーリンベリーとなりそうです。またグレープブランデーやレッドアルヴィスも真ん中の枠に入ったのでコパノリッキーが包まれる可能性も見えてきました。
締まった流れを作って圧勝してみせた東海ステークスのコパノリッキーは強かったですが、今回は堅軸とまではどうでしょうか。
チャンピオンステークスは案外な着順でしたが、インカンテーションをもう一回見直してみたいと思います。
主戦場は1800m戦で今回はやや距離不足の印象ですが、コーナーの緩い左回りのコースはこの馬の適条件。前走スタートで躓いて落鉄というアクシデントがありましたが、スムーズならペース次第で位置取りを変えられる自在性のある馬。
人気薄ながら東京コースが主戦場のアドマイヤロイヤルを穴で狙おうと思っていたのですが、今横山典騎手が落馬したようなので印は少し下げます。
替わって芝スタートOKで先行力のあるコーリンベリーの粘りに期待。
◎ インカンテーション
○ コーリンベリー
▲ アドマイヤロイヤル
△ コパノリッキー、ベストウォーリア
馬券は◎○▲のワイドボックスと、◎からの三連複流しを考えています。