今年もクラシックの初めは桜花賞。
まずは狙おうと思っていたミッキークイーンが除外となってしまい残念。
前走細く見えた体が戻ってくれば、キャットコインとの差は逆転できると見ていましたが、抽選でハズレを引いたのなら仕方がないですね。忘れな草賞を勝ってオークスに出てきてもらいたいところ。
さて今回出走が叶った18頭、うち無敗馬が3頭いて話題になっていますが、注目はクイーンカップの勝ち馬キャットコイン。
クイーンカップで辛くも下したミッキークイーンはともかく、道中ゴチャゴチャしながら落ち着いて馬群から抜け出てきたレースの巧さを考えると、そこで4着だったアンドリエッテよりは上の評価なのですが、今のオッズだとずいぶんとアンドリエッテの方が人気になっています。
2ヶ月ぶりの出走というのが嫌われているのかわかりませんが、間隔をあけながら馬体の細化もなく調整されてきており、鞍上もデビュー以来乗り続けている柴田善臣騎手なら、むしろ計算のたつ方ではないかと思います。
クイーンカップは道中ペースも流れ、高いマイル適性が問われたレース。舞台は阪神に変わりますが、外回りマイル戦でノットフォーマルが引っ張る流れならここでも。
他では重馬場のチューリップ賞で負けた組の巻き返しに注意して、コンテッサトゥーレとクルミナルに注目。
土曜日は重馬場からスタートした阪神芝コースですが、午後には稍重に回復していましたし、おそらく桜花賞発走の頃には良まで回復しているのではと見ています。
特にクルミナルは伸び伸びとスピード発揮できる馬場なら前走のようなことはないはずで、これも人気を落としすぎているきらいがあります。狙って妙味。
断然人気のルージュバックは少頭数のスローペースで末脚を発揮してきた馬で、フルゲートでペースが流れるマイルG1に対応できるかが不安で、中間の稽古をやりすぎたような点も気になるところ。
これだけ人気をかぶっているなら、あえて消すのもアリでは。
◎ キャットコイン
○ クルミナル
▲ コンテッサトゥーレ
馬券は3頭のワイドボックスとキャットコインの複勝が中心。オッズ次第でクルミナルとコンテッサトゥーレの複勝も考えています。