優駿牝馬 予想

波乱含みとは予想していましたが、波乱も波乱、大波乱に終わった先週のヴィクトリアマイルミナレットの大逃げは後続の中距離馬に息を入れさせない流れを作り3着に粘り込み。

前々で流れに乗れたケイアイエレガントとストレイトガールの叩き合いは、前者が先に動いた分後者の勝ちになりましたが、2頭とも好内容の走りでした。ストレイトガールは今秋の香港スプリント再挑戦を考えているようですが、ケイアイエレガントの方も現状のマイル路線でなら牡馬相手でも大きなタイトルを狙えそうですね。

タガノエトワールは中団追走からまったく伸びず16着敗退。流れに乗れなかったにしても負けすぎの印象で、怪我などなければよいのですが。

 

さて今週はオークス

毎年言っているような気がしますが、3歳牝馬はこの時期、府中の芝2400m戦では全馬バテるもので、ジリジリとでも伸びてゴールまでどれだけ踏ん張れるかが勝負の分かれ目。

距離は1600m戦でしたが、急流で終いまでしっかりと伸びたクイーンカップの1・2着馬、キャットコインとミッキークイーンに注目。

桜花賞でも狙っていたのですが、キャットコインは馬体重を大幅に減らした上にスローペースの中後方待機策、ミッキークイーンに至っては抽選除外でゲートにも入れず、とこちらの期待通りの結果にはなりませんでした。

ミッキークイーンは忘れな草賞にまわってきっちり勝利、余裕をもってここに臨むのに対し、キャットコインの方は馬体の回復に手間取ったのか、木曜時点での馬体重が432キロと思ったほど増えていません。今回はミッキークイーンの方を上位に取りたいと思います。

 

相手はこれも桜花賞で狙ったクルミナルとコンテッサトゥーレ。

桜花賞は不向きな流れの中、しっかり脚を伸ばしての2・3着。クルミナルは状態も良さそうですし、コンテッサトゥーレも府中替わりで鞍上ルメール騎手というのは期待大。

他では、まだ体ができていないように感じていますが中距離馬としての素質は上位と感じるディアマイダーリン。

 

◎ ミッキークイーン

○ クルミナル

コンテッサトゥーレ

△ ディアマイダーリン

注 キャットコイン

 

馬券はミッキークイーンからワイド流しと三連複流しを考えています。

今回は馬柱に出遅れ印がやたらと目立つメンバーで、展開読みは難しい。。。単勝馬単よりはワイド中心の狙いの方が良いかなと思っていますが、果たして。