さてグランプリ、宝塚記念。
1・2番人気が濃厚だったエピファネイアが故障回避、エアソミュール・ステファノス・クリールカイザーあたりも不在で、人気は宝塚記念3連覇のかかるゴールドシップ。
開催最終日で雨の影響も残る馬場を考えると、最終的には単勝オッズ1倍台もありうる人気になりそうです。
そのゴールドシップ、今回は発走調教再審査後のレースということで、目隠しをしてゲート先入れになるという話。おとなしくゲートに待機できればよいですが、元来我の強い馬で人間側の思惑に素直に従ってくれるかは半信半疑。ゲートの出も巧い方ではなく、この人気では買いづらいです。
一方、人気上位の相手候補というと、ラキシス・ヌーヴォレコルト・ディアデラマドレ・デニムアンドルビーという調整の難しそうな牝馬勢に、古馬との対戦で全敗のダービー馬・ワンアンドオンリー、菊花賞以来のぶっつけ本番になるトーホウジャッカルという面々。
カレンミロティックは”いつもゴールドシップの2つ3つ後ろの順位”というイメージですが3つ後ろなら確実に馬券圏外ですし、ラブリーデイは中2週で軽めの調整。
ピンとくる馬がいない状況です。
実績が足りないのは承知で今回は振り回してみようと思います。
注目はアドマイヤスピカとトウシンモンステラ。
現状、時計勝負では見劣る両馬ですが、時計がかかりそうな今回の馬場ならば渋とい末脚を発揮できる血統で、G1で一発あるなら今回か。
今回は軽めに。
◎アドマイヤスピカ
○ トウシンモンステラ