スプリンターズステークス 予想

あんまり秋シーズン到来という実感がないのですが、気がつけば今週はスプリンターズステークス

今回は、春の高松宮記念で狙ったサドンストーム、その全弟ティーハーフ、そして半兄で香港馬のラッキーナインの三兄弟揃い踏みを期待していたのですが、残念ながら出走はティーハーフ1頭のみ。

年齢的に3頭揃うのはもう難しいかもしれません。重ね々々残念。

 

そのティーハーフ。兄サドンストームと同じく国分優作騎手とのコンビになってから成績が安定。

初重賞勝ちとなった函館スプリントステークスは展開が嵌まったのもありましたが、大外マクリから突き抜けた脚は鮮やかでした。

持ち時計はありませんが、今の中山の芝コースならば極端に速い上がりは出ないでしょうから、ハクサンムーンとアクティブミノルが飛ばして前が止まる流れならチャンスありと見ています。

 

人気サイド(といっても単勝5倍台ですが)のストレイトガールベルカント・ウリウリの牝馬3頭は、他より抜きんでているとは思えず、配当面でも妙味がない。他方、同じ牝馬ならば昨年3着のレッドオーヴァルが面白そうです。

今年に入ってからは惨敗が続いていましたが、夏の札幌での2戦は掲示板を確保。ここにきて稽古も動いているのでどうやら復調してきた気配が感じられます。

昨年は新潟、今年は中山とコースは異なりますが、良馬場で高速決着にならないという条件は向きそう。

穴で一考。

 

もう1頭、穴ならこちらも牝馬・リトルゲルダの復活にも少々期待。

昨年のサマースプリントチャンピオンですが、その後の故障からの復調に手間取ったようで、ここ1年は精彩を欠いています。ただ最近の稽古は動いていますし、調教メニューをこなしたうえで馬体重も維持できているようですので、ゲートを五分に出ればいきなりの好走も期待できる状態にはなっているのではないかと。

 

◎ ティーハーフ

○ レッドオーヴァル

▲ リトルゲルダ

△ スギノエンデバー

 

印をつけ始めたらきりがないようなメンバーなので、今回は人気のない方の差し馬に張ってみようと思います。馬券はまだ考え中ですが、複勝を何点かは買うつもりでいます。