今年の最初のG1、フェブラリーステークス。
明け4歳馬4頭も人気を集め、ダート戦線の世代交代となるかというのも一つ注目しています。
昨年と一昨年の勝ち馬コパノリッキーを抑えて現在1番人気はその4歳馬ノンコノユメ。
前走チャンピオンズカップは差し有利の展開でしたが、馬群を内々から鋭く割っての2着。府中のダートコースで5戦4勝という実績もあり、この人気も頷けるところ。
土曜日日中から雨がかなり降ったので、今回はおそらくは重馬場でのレースになりそうです。もし稍重~良に回復しても足抜きの良い馬場は残り、時計の速い決着になるのでは。これもノンコノユメにとっては好条件。
前走のようなイン差しは何度も決まるようなものではないでしょうが、実績面からはこれが上位でしょうか。
ただし、稽古はそんなに目立っていなかったので、少々人気過剰では。。。
3連覇のかかるコパノリッキーですが、過去2回は展開に恵まれていました。
3角で息が入りやすいコースとはいえさすがに前2年ほどうまく事が運ぶことはないでしょうが、昨年の東海ステークスのように、厳しい流れを自ら作っても押し切れる力がある馬。
現在単勝3番人気ですが、意外と”買える”オッズになっていますので、逆に今回狙い目かも。
注目はベストウォーリア。
ペースに合わせて逃げ差し自在。良い脚を長く使えるタイプで、速い時計の決着も歓迎のクチ。
チャンピオンズカップを回避し休養十分、稽古も動きました。府中のダートマイル戦は合っていますし、戸崎騎手とのコンビに戻り、ここがメイチの勝負でしょう。
あとは高速馬場の根岸ステークスで結果を出したモーニンには注意。ホワイトフーガは中央の牡馬相手のG1ではまだ力不足の印象。ロワジャルダンはやっぱり小回りで狙いたいです。
◎ ベストウォーリア
○ コパノリッキー
▲ ノンコノユメ
△ モーニン
△ タガノトネール (1400m戦が主戦場ですが、マイルの方がしぶとさが活きそう)
馬券はベストウォーリアから三連複流しなどを考えています。