グリーンチャンネルでドバイミーティングを観た流れで予想をしています。
リアルスティールはドバイターフを綺麗に勝ち切りました。テンに位置をとり、いったん落ち着かせ、直線逃げ馬を捕まえて先頭ゴールイン。皐月賞で逃したG1のタイトルを海外で掴み取りました。
ラニはUAEダービーを快勝。母ヘヴンリーロマンスからはアウォーディー・アムールブリエに続いての3頭目のダート中距離の重賞勝ち馬。現2歳のDistorted Humor産駒も面白そう。
ドゥラメンテはレース直前に落鉄で右前は裸足のままドバイシーマクラシックに出走。結果、モヤモヤの残る2着敗戦。このファミリーは何かアクシデントがつきまとう一族ですね。。。
あとはドバイワールドカップのCalifornia Chrome。とにかく強かった。
さて日本では今日は高松宮記念。
ダンスディレクター・エアロヴェロシティの回避は残念ですが、それでも混戦模様の面白そうなメンバー。人気は単勝4~5倍台でミッキーアイル・ビッグアーサー・アルビアーノあたりが団子状態。
馬場状態は土曜日の岡崎特別(1000万条件)で1分7秒4のレコードが出るなどかなり速い時計が出るコンディション。道中後方で構えていては今回は厳しいかも。
さてその岡崎特別、去年は雨の中各馬外目を回るような馬場で1着ビッグアーサー・2着ティーハーフで決まりました。
勝ち時計は1分8秒6と今年とはかなり違う印象のレースですが、同日の高松宮記念のエアロヴェロシティの勝ち時計が1分8秒5ですからかなりの好タイム。
また直線の坂からの伸び脚が2頭だけ出色で、中京のコース形態が馬に向いているようなのも注意。近走敗戦が続いている2頭ですが、今回は注目。
陣営から逃げ宣言が出ていて、決してゲートの出が速いわけではないこの馬が逃げられるのか疑問だったのですが、他の逃げ候補が外目の枠を引いたのは僥倖。
持ち時計はないのですが、稽古で猛時計を叩き出しているように状態は良さそうで、良馬場でスピードの持続力を活かすようなレースは期待できそうです。
去年の2着馬ハクサンムーンは大外枠を引いたのが大きなマイナス点。
他で注目はサトノルパン。
名繁殖エリモピクシーの子としては芝1200mのG1に出走するのは初めて。他の兄弟たちと比較してもこの馬自身は決して純スプリンターという印象はないのですが、「直線坂のある大回りのコース」で「良馬場」という条件はこの馬にぴったり。
行きたがる気性が問題になりがちな当馬ですが、今回は引っ張る馬もいますしG1スプリント戦のペースならば折り合いそうです。スタートがやや不安のところもありますが、嵌まるなら今回なのでは。
◎ サトノルパン
○ ミッキーアイル
▲ ビッグアーサー
△ ティーハーフ
サトノルパンの複勝が本線。あとはワイドか馬連かを考えています。ミッキーアイル=ビッグアーサーのワイドが5倍くらいになると嬉しいのですがちょっと厳しそう。買い方はもう少し考えます。