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東京優駿 予想

先週のオークスは1番人気のシンハライトが優勝。

序盤速めに流れたのですが、中盤ラップが落ちて3~4コーナーはゆっくり回る形。全馬充分息が入って上がり勝負になりました。

シンハライトは予想通り馬体重を減らして422キロ。少しでも折り合いに苦労すれば距離延長が仇になって脚をなくすだろうとレースを見ていましたが、馬群の後ろで池添騎手が落ち着かせてよく脚を溜められていました。それでも直線、進路がないところにいたので馬券圏内から消えたと思ったのですが、、、デンコウアンジュを弾き飛ばして鋭く伸びてきました。

こちらの予想以上に巧くレースを運んだというのもありますがそれ以上に、見立てよりも馬が強かったですね。

3着に入ったビッシュも小柄な牝馬で、こちらはデビューが遅れたクチだったのですが、中3週で馬体重12キロ増と急に幅が出てきた感じがしました。これは夏場もう少し体が大きくなれば秋は楽しみな1頭。

2着のチェッキーノは巧くレースを運んでいたと思うのですが、最後クビ差届かなかったのは通ったコースの差でしょうか。ただ、4コーナーで外に出して進路を確保した戦い方が間違っていたようには見えず、不運な2着という印象が強いです。

ジェラシーはイチかバチかの最後方待機から0秒3差4着。力のあるところは見せましたが、器用な馬だと思っているのでここまで極端な作戦に出たのはやや残念。少しもったいない4着。

馬券はチェッキーノとビッシュのワイドでトントンにはなりましたが、ジェラシーがもったいなかったですね。

 

さて今週は日本ダービー

皐月賞馬ディーマジェスティが3倍を超える単勝オッズで今のところ1番人気。4番人気までが10倍以下で、7番人気までが20倍以下。8番人気からは50倍超という割れ方。

連勝式も売れ方の順序はまちまちですが、人気薄が1頭混ざると途端に好配当になりそうな組み合わせです。

 

今年の皐月賞は先行勢に苦しい流れで、後方から長く良い脚を使ったディーマジェスティは展開に恵まれた面があります。一方でタイム面は優秀で、持てる力を余さず発揮できる場に恵まれたともいえます。

東京2400mへコースが替わり、テンから先行しそうなメンバーを考えると、今回は前半ダラっと流れて上がり勝負になりそうな気配がします。皐月賞とはかなり異なる流れです。

ただこの春のG1連戦ではこちらの展開予想が全く当たってないので、今回は馬券を2パターン考えることにします。

 

ひとつは平均的にラップが刻まれてスピードの持続力が問われる展開。

◎ ディーマジェスティ

○ イモータル

▲ ロードクエスト

 

消耗戦なら皐月賞馬ディーマジェスティの出番。前走は大外枠を引いたこともあってかなり後方からの競馬になりましたが、極端な競馬しかできない脚質ではないでしょう。長く良い脚を使え、追われてバテないことに関してはここまで世代ナンバーワン。やや不安な点は皐月賞からの上がり目が稽古から感じられないことと、最内枠という極端な枠か。

イモータルは上がりのかかる流れになった共同通信杯でディーマジェスティの2着。距離2000m以上のレースは未経験ですが、むしろこちらが主戦場になるべき番組でしょう。

ロードクエストは不器用で、中山コースでの3戦はかなり苦労していましたが、東京に替わったNHKマイルカップでは出遅れを跳ね返して2着。距離延長は問題なく、縦長の展開なら一発が期待できます。

 

もうひとつはスローペースからの上がり勝負。

◎ サトノダイヤモンド

○ プロディガルサン

▲ スマートオーディン

 

サトノダイヤモンドは将来的には2400m戦よりは2000m戦、あるいはマイル戦あたりで活躍しそうな馬ですが、皐月賞で同じような位置取りで苦しんでヨレたリオンディーズ、同じように不利を受けてから再加速ができなかったエアスピネルとの比較から、現時点での同世代の中ではかなり体が完成に近くなっていると思われます。レースがスローペースで進めば、今なら2400m戦に対応できると見ています。追い出されてからトップスピードに上がるまでの加速力は出色で、決め手比べならこの馬か。

プロディガルサンは骨膜炎からの休養明けとなった青葉賞が、いかにも仕上がり途中といった様子。そこから猛稽古をこなして気配はガラリ一変。ハミを変えた効果が出ているのか鞍上との折り合いに不安がなくなりつつあり、これなら良血馬の一発があっても不思議ない出来。

スマートオーディンは世代唯一の重賞3勝馬。同じ東京コースでも、道中流れた共同通信杯ではディーマジェスティに1秒3負ける一方で、かなり遅い流れだった東京スポーツ杯では上がり32秒9で差し切ってしまうという、「上がり勝負特化型」の馬。稽古も上がり重視の内容でイチかバチかの勝負気配です。展開次第でかなり面白い。

 

今回はこんな感じで狙ってみることにします。人気薄の馬が複数入っているように、今年は上位人気馬以外でもかなり力量馬が出走している当たり年のように感じています。ダービーに出走叶わなかった馬の中でも先々楽しみな馬は多く、来週以降、勢いのある4歳馬との対決が見られるのは面白そうですね。

 

馬券はワイドの3頭ボックスを2パターン。それと人気薄のロードクエスト・プロディガルサン・イモータルの複勝を抑えておこうと考えています。