スプリンターズステークス 予想

今年も秋のG1シリーズが開幕、まずはスプリンターズステークス

中山の芝コースは開幕週から超のつく高速馬場で、京王杯はマイル1分30秒3の驚異的なレコード決着でした。開催4週目に入り、だんだんと時計がかかるようにはなってきましたが、それでも速い時計の出るコンディション。日曜日は雨の予報も出ていますが、今の感じではメインレースの頃までは天気がもちそうで、良馬場での競走になりそうです。

 

去年のこのレースでは3歳馬がラブカンプー1頭のみで、4歳馬の出走はゼロでした。一方今年は3歳馬・4歳馬がともに5頭ずつと若い世代の出走が多く、新鮮なメンバー構成に。

人気の中心は4歳勢で、前哨戦を勝ったタワーオブロンドンとダノンスマッシュに、モズスーパーフレアを加えた3頭が単勝3倍台で上位人気になっています。

 

時計が出て前が止まりにくい馬場なら、注目はモズスーパーフレア

春の高松宮記念でも狙っていましたが、スタート直後のスピードの乗りが悪かったのを無理に挽回してハナを奪った為、終いは脚が残っておらず15着惨敗、残念な結果でした。

休養を挟んでの復帰初戦となった前走の北九州記念は太め残りでテンに行ききれず。ハイペースを番手外目で回って踏ん張るも0秒3差4着まで。年初のカーバンクルステークスで見せたような軽快さはありませんでした。

ひと叩きされての今回、稽古では栗東坂路で好時計連発。2週前は4ハロン51秒台、1週前は49秒台、今週は52秒台でラスト1ハロン11秒7。馬体重はおそらく前走とあまり変わらずに出走しそうですが、稽古の具合を見ると調子はグンと上向いていそうで、大きな変わり身が期待できます。

枠順も悪くない番号を引き、ラブカンプーよりも内枠。ハナを切っての逃げ切りに期待。

 

3歳勢ではファンタジストに注目していたのですが、大外枠は不安材料。

巧く前目につけられれば、良い巡航スピードの持ち主ですから上位に食い込んでもおかしくない馬だと思いますが、今回はどうでしょうか。前走セントウルステークス2着は好内容だったと思いますが、前々走の北九州記念は気の抜けたような走りで惨敗しており、まだ精神面の成長が足りないような気もしています。

 

◎ モズスーパーフレア

○ タワーオブロンドン

▲ ファンタジスト

△ リナーテ

△ ダノンスマッシュ

△ ダイメイプリンセス

 

馬券はモズスーパーフレアからの三連複流し馬券などを考えています。成績にムラがあって人気になりにくいですが、高速馬場での実績もあるダイメイプリンセスが絡めば好配当も。

ノーワンはここに出走ということは秋は短距離路線なんでしょうかねぇ。秋華賞で見たかったのですが。。。

さてどうなりますか。