宝塚記念 予想

さて今週は上半期最後のG1、宝塚記念。

仁川の芝コースは開催2週目、先週に引き続きBコースを使用。良馬場でのレースとなりそうですが、シーズン終わりということもあり超高速馬場という感じではありません。直線は使い込まれたラチ沿いよりはやや外目の方が伸びそうな印象。

去年から安田記念翌週に開催時期が移って、大阪杯・春の天皇賞から転戦しやすくなったこともあり、今年は好メンバーが揃いました。その筆頭は大阪杯・天皇賞を連勝中の昨年のダービー馬クロワデュノール。

おそらくメイショウタバルかミステリーウェイの先導。距離を考えると、どちらが逃げるにせよ序盤からスローペースということは考えづらい。中盤緩んでも3コーナーから後続馬が仕掛けるので消耗戦になること必至。

 

注目はシェイクユアハート。

長らく準オープンで2着3着を繰り返す善戦マンのポジションに甘んじていましたが、昨年暮れに重賞ウィナーになり、今年は金鯱賞を勝ってのここ出走。6歳にして初のG1出走になります。

追い込んで詰めが甘い面はまだ完全には解消されていない印象ですが、長く脚を使える末脚の威力には磨きがかかってきました。コーナーを高速で曲がりながら直線もうひと踏ん張りできるので阪神内回りは好条件。

内目に閉じ込められるのは避けたかったので7枠13番も好枠。

前走勝ったことで間隔を開けて調整できており、状態も良さそう。

展開一つでアタマまで期待。

 

◎ シェイクユアハート

○ クロワデュノール

▲ レガレイラ

△ ミステリーウェイ

△ コスモキュランダ

△ シンエンペラー

 

馬券はシェイクユアハートの単複と、ワイド・馬連流しを考えています。

個人的には平場で稼いだ分をメインで吐き出す、その繰り返しの上半期でしたが、シーズン最後のG1は、さてどうなりますか。

 

安田記念 予想

さて今週は安田記念。

ジャンタルマンタル・アドマイヤズームが不在。ソウルラッシュも引退して核となる存在がいないメンバー構成。テンの速さを考えるとワールズエンドの逃げになると見ていますが、単騎でゆったりと先行することができるでしょうか。大阪杯では控えて揉まれるかたちになったセイウンハーデスもマイペースの単騎なら渋とそうですが、突っかけて前半から勢いがついてしまうと終いが甘い印象。隊列もペースも読みづらい。

加えて天気。日曜日は午後から雨が降る予報で、降り出しのタイミング次第では道悪のレースになる可能性も。連続開催7週目の今週も土曜日の競馬では時計が出ており、週中の台風の影響など感じないコンディションだっただけに悩ましいところ。

 

 

悩みながら決めた注目馬はパンジャタワー。

「レース直前に雨が来て馬場コンディションが急変する」といって思い出されるのが、ロジユニヴァースが勝ったダービー。パンジャタワーはその甥にあたります。今回と同じ舞台のNHKマイルカップを勝ったという強みはありますが、最近は適性がスプリンター寄りにシフトしていってるきらいがあり、距離延びてどうかという心配はあります。ただ、ロジユニヴァースもパンジャタワーも、牝系をたどれば府中マイルに滅法強いソニンク。こと府中が舞台ならマイルでも勝ち負けになるのでは。同じソニンク牝系のトロヴァトーレと比較して、高速馬場・道悪、どちらに転んでも力を出せるのはどちらか、という選択でこちらに。

もともと末脚の破壊力ではここでも最上位。稽古は質量ともに良く、前走以上に走れそう。

混戦を絶つのは名牝系から。

 

◎ パンジャタワー

○ トロヴァトーレ

▲ ステレンボッシュ

△ ワールズエンド

△ シャンパンカラー

△ レーベンスティール

 

馬券はパンジャタワーからのワイド流しと、三連複のボックスを考えています。

さてどうなりますか。

 

東京優駿 予想

さて今週は日本ダービー。

府中の芝コースは今週からCコースを使用。引き続き速い時計の出る馬場になっています。土曜日のレースでは特段傾向は見られませんでしたが、良馬場のダービーらしく、内・前のポジションがかなり有利になる馬場コンディションになると予想。

レコード決着だった皐月賞は実のところスローペースの逃げ切り。タイレコード決着だった青葉賞もスローペースでしたが、こちらは中団からの抜け出し。軽くて速い時計の出る馬場で結果を出してきた馬が集まるダービーになりました。今回も軽くて速い馬場での競馬になりそうですが、外枠を引いた皐月賞馬ロブチェンは楽に逃げさせてもらえないのでは。勝ち馬の比較では皐月賞勝ち馬よりも青葉賞勝ち馬の方を狙いたいところ。

 

 

注目は青葉賞勝ち馬ゴーイントゥスカイ。

ゲートを出てからスピードに乗るまでモタモタするところがあった馬ですが、前走青葉賞から武豊騎手に乗り替わって序盤を克服。中団から直線抜け出して勝ちきりました。2着馬タイダルロックに終盤詰められかかりましたが、ゴール前は脚色逆転、リードを広げながら入線しており、長く脚を使えるのは実績通り府中向きでしょう。

操作性が良さそうなのもポイントで、折り合いがついて無理なく流れに乗れるのは信頼度が高い。また、長く脚を使える上に反応が良いというのも魅力的で、中団から抜け出す加速力もなかなかのもの。

前走は前が団子状態だったこともあって中団からの競馬になりましたが、縦長の隊列になればもう少し前からの競馬もできるはず。

古馬になってからのジャパンカップよりは3歳春の高速馬場のダービーの方が向きそうな馬で、稽古で調子を上げていそうなこともあり、今年はこの馬から。

 

◎ ゴーイントゥスカイ

○ リアライズシリウス (津村騎手が土曜日に落馬しましたが、影響は少ないと見ています)

▲ アスクエジンバラ

△ メイショウハチコウ

注 グリーンエナジー (中間熱発がやはり気になるが府中替わりは大きなプラスのはず)

 

馬券はゴーイントゥスカイの単勝が本線。ほかに馬連・ワイド・三連複流しを考えています。

さてどうなりますか。

 

優駿牝馬 予想

さて今週はオークス。

府中の芝コースは開催5週目、先週に引き続きBコースを使用。週中に結構降雨があったのですが、それでも時計の出る馬場になっています。また土曜夜に小雨が降ってきましたが、日曜日は曇りで馬場悪化はなさそう。良馬場での時計の出るコンディションでのレースとなりそうです。

桜花賞で掲示板に乗った組では勝ち馬スターアニスと5着馬アランカールのみが出走(2着馬ギャラボーグや3着馬ジッピーチューンは距離延びて良さそうな馬だったので残念)。ということもあって人気の中心はスターアニスと、フローラステークス勝ち馬のラフターラインズ。

スターアニスは距離不安があり、毎回ゲートで出遅れるラフターラインズはフルゲート大外枠を引いて波乱の気配。

ロンギングセリーヌ、トリニティ、ミツカネベネラあたりが逃げ候補ですが、どれが先導しても前半からそうペースが上がらないのでは。終盤までどれだけ余力を残して進み、終いのスピードを持続させることができるかという勝負になりそう。

 

注目はドリームコア。

前走桜花賞は0秒8差9着。外枠を引いてしまい、外々を回らされた上に内外から挟まれる不利もあって力を出せずに敗れました。ストライドの大きい馬でコースが府中に変わるのはプラスで、実際マイル戦のみの実績とはいえ府中芝は3戦3勝。2400mはベストではないでしょうがこのメンバーの中では距離延長がプラスに働きそうな血統。

稽古も良い動きで、安定感のあるフォームから鋭い脚を見せていました。落ち着きもありそうで巻き返しの目は充分。

萩原調教師が急逝されたのは非常に残念で、ドリームコアの調整に狂いが出たりしないかという心配もありますが、それでも狙ってみます。

 

相手はキャリア2戦のエンネ。

新馬戦から2ヶ月少々。まだ競馬を覚えている最中な気がしますが、血統面からの距離対応と持続力ある終いのトップスピードは非常に魅力的。

馬名由来がフィンランド語の”縁”の意味とのことで、キズナの娘らしい命名なのもいいですね。ぜひ府中の2400mで最高の走りを。

 

◎ ドリームコア

○ エンネ

△ アランカール、トリニティ、スマートプリエール、ロングトールサリー、アメティスタ

 

馬券はドリームコア=エンネの馬連・ワイドが本線。加えて、両馬からの馬連流しと、ドリームコア1頭流しの3連複を考えています。

さてどうなりますか。

 

ヴィクトリアマイル 予想

さて今週はヴィクトリアマイル。

府中の芝コースは開催4週目、今週からBコースを使用。ここのところ気温の高い日が続いた上好天にも恵まれて、超のつく高速馬場となっています。日曜日も晴れて気温もあがり良馬場必至、時計勝負になりそうです。

クラシック2冠馬エンブロイダリーとオークス馬カムニャックをはじめ、実績ある4歳勢が多数参戦。一方の古馬勢は、昨年勝ち馬のアスコリピチェーノが故障で不在なのが残念ですが、昨年2着のクイーンズウォークらこちらも実績馬が揃いました。混戦と見ましたが人気はエンブロイダリーが抜けている模様。

前走は逃げ切り勝ちだったエンブロイダリーですが、今回はエリカエクスプレス・アイサンサンらに行かせて2~3列目からの競馬になりそう。エリカエクスプレスは折り合いに難のあるタイプでスローの逃げは考えづらく、鞍上が武豊騎手ですから均一ラップで走り切るような先行策をとりそう。締まった流れで1分31秒台の決着と予想しました。

 

注目はココナッツブラウン。

トップスピードの持続力に長けた馬で、時計勝負もOK。イレ込んでりきみがちなところがありますが、長く斬れる末脚は実に魅力的で、府中マイル戦で是非見たかった1頭。

問題は輸送で、興奮してガクンと馬体を減らして力を発揮できなかったレースもあり、無駄に消耗することなく落ち着いてレースを迎えてほしいところ。今回は土曜日のうちに府中に到着して息を整える作戦のようで、なんとか巧くいってほしい。

末の破壊力はメンバー最上位、前が引っ張る展開になりそうなので、府中の長い直線を舞台に差し切り戴冠まで期待。

 

◎ ココナッツブラウン

○ エンブロイダリー

▲ チェルヴィニア

△ エリカエクスプレス、アイサンサン

 

エンブロイダリーは締まった流れのマイル戦は合っているので連からは外しづらいですが、馬券的な妙味はありませんねぇ。力量的には結構拮抗したメンバー構成に見えているのですが。

馬券はココナッツブラウンの単勝に、馬連・三連複のボックス、加えてチェルヴィニアの単勝を考えています。

さてどうなりますか。

 

NHKマイルカップ 予想

さて今週はNHKマイルカップ。

府中の芝コースは開催3週目、開幕から今週までAコース使用。速い時計が出る高速馬場となっていますがラチ沿いに傷みが見られ、土曜日は直線内の先行馬が粘り切れない場面が目立ちました。

昨年の朝日杯1~4着馬が揃いましたが、勝ち馬カヴァレリッツォと3着馬アドマイヤクワッズが皐月賞で二桁着順で大敗していることもあり、人気上位は2着馬ダイヤモンドノットと4着馬アドマイヤクワッズ。今回は2歳実績組に、3歳になってから賞金を積んできた組が挑む構図か。

ダイヤモンドノットは府中のマイルだと前半抑えてゆきたいはず。ユウファラオはどちらかと言えば単騎で逃げたいクチですが、溜め逃げタイプなので後傾ラップに持ち込みたい。マイルG1としてはスローペースになると考えていますが、スプリント色の強い馬も見えるので、向こう正面から隊列の入れ替わりが激しい競馬になるかも。

 

注目はアスクイキゴミ。

前走チャーチルダウンズカップはレースラップが前後半でタイム差2秒1の後傾ラップ。これを好位外目追走から長く良い脚を使っての差し切り勝ち。巡航速度の差で前走までは出たなりで好位につけていますが、位置取りは前でも後ろでも行けそう。また、府中コース替わりは非常にプラス要素になりそうで、新馬戦で府中マイルを経験済みなのも好印象。

2戦2勝とキャリアが浅く、馬群にモマれた際の対応がやや不安ですが、今回も外枠を引けたのは僥倖。加えて内が伸びきれない馬場コンディションになっているのも好材料。

稽古も長めから終いまでしっかり追われて時計を出しており、余裕残しだった新馬戦の頃とはまったく違う馬体に。理想的なローテーションで理想的な鍛錬が積めている様子が窺え、ここは勝ち負けできる気配。

 

◎ アスクイキゴミ

○ バルセシート

▲ ユウファラオ

 

馬券はアスクイキゴミの単勝本線。相手もチャーチルダウンズカップ上位組で馬連とワイドボックスを考えています。

さてどうなりますか。

 

天皇賞・春 予想

さて今週は春の天皇賞。

淀の芝コースは開催2週目、引き続きCコースを使用。週中結構な量の降雨があったのですが、土曜日は速い時計で決着する高速馬場になっていました。日曜日も夕方ごろ雨がありそうなのですが、その降り出しならば良馬場のレースとなりそうで、内目の先行馬の残り目に警戒したいところ。

大阪杯快勝から中3週で参戦するクロワデュノール、阪神大賞典レコード勝ちのアドマイヤテラ、昨年勝ち馬ながら骨折休養があったヘデントールが人気上位。特にダービー馬クロワデュノールはG1実績で他馬を圧倒しており単勝1倍台の人気になりそう。距離実績のないクロワデュノールは中盤まで控えて折り合いに専念しそうで、他の馬は後方の人気馬に留意しつつの競馬になりそう。

無心の逃げをうつ馬にチャンスが転がってこないか。

 

注目はミステリーウェイ。

昨年の丹頂ステークスやアルゼンチン共和国杯のように、序盤後続を離した逃げをうち、中盤ペースを緩めて後続を引きつけつつ息を整え、終盤再度突き抜けてバテずに押し切る芸術的な逃げ馬。スタート直後にスピードに乗るのがやや遅いので内に逃げたい馬がいるとリズムを欠くきらいがあるのですが、今回のメンバーならゆったりゲートを出ても先手が獲れそうで、1周目下りではマイペースに持ち込めるでしょう。メイショウタバルらに絡まれた有馬記念とは違う姿が見られそう。

稽古も動けており、前走を叩いての上積みもありそう。

クロワデュノールに距離不安を感じるだけに、この馬の一発に期待。

 

◎ ミステリーウェイ

 

馬券はミステリーウェイからのワイド総流しが本線。他に単勝と馬連流しを考えています。

さてどうなりますか。

 

皐月賞 予想

さて今週は皐月賞。

中山の芝コースは連続開催の最終8週目。今週のみCコース使用。最終週ですがコース替わりもあって、土曜日はかなり速い時計の決着が目立ちました。天気も良く、日曜日も良馬場高速決着必至。一昨年、昨年に続き1分57秒台の決着になりそう。

スプリングステークス勝ち馬アウダーシアがダービー直行を選んだ以外は、ステップレース活躍馬が揃った好メンバー。去年素質を感じていたラヴェニューが軌道に乗らなかったのは残念ですが、粒の揃った素質馬が集まって混戦模様。

是が非でも逃げたい馬が見当たらず、荻野極騎手を配してきたフォルテアンジェロあたりの先導になるかなと予想していますが、この馬場だと道中後方ではかなり苦しくなりそうなので、序盤から思い切って位置を獲りにくる馬は多そう。勝ち負けするには先行力が必須か。

 

注目はリアライズシリウス。

朝日杯は5着止まりでしたが、年明け初戦の共同通信杯を勝ち切って賞金加算、春のG1連戦へ向けてじっくり調整されてきました。

3歳春を迎えてクラシック勢力図が描き変わっても、この馬の巡航速度は世代最上級。共同通信杯ではゴール前後続にかなり迫られましたが、今週の中山の馬場ならば早め先頭から押し切れるのではないでしょうか。

稽古も非常に良い動きで態勢は整った印象。

牡馬クラシック1冠目はこの馬から。

 

◎ リアライズシリウス

○ グリーンエナジー

▲ アスクエジンバラ

△ サノノグレーター

 

18番目に出走枠に滑り込んだサノノグレーターですが、2歳暮れの中山で(超高速馬場とはいえ)1分58秒2を叩き出した脚力は侮れないもの。人気薄ではありますが、好走そしてダービー出走権利獲得も期待。

馬券はリアライズシリウスの単勝に、馬連・ワイドボックスを考えています。

さてどうなりますか。