去年はやらなかったのですが、2年ぶりに書いてみようかと。選考対象は今年国内で1走以上した馬です。年度代表馬 ヴィクトワールピサ (4戦2勝 ドバイワールドカップ)三冠馬(四冠馬）を差し置いて年度代表馬に推すのはヴィクトワールピサ。大地震からいくらも…

暮れの大一番、有馬記念。ペルーサが出走取消で13頭だてとなりました。人気は三冠馬オルフェーヴル、引退レースになる女傑ブエナビスタの2頭がかぶる形。ただし、人気薄の馬も展開ひとつで上位進出できそうな面々。3連複だとヒモ抜けが怖い組み合わせです。…

さて朝日杯。今から出掛けて久々にG1を競馬場で見ようと思うので手短に。注目しているのは、前走でだいぶ稼がせてもらった◎サドンストーム。マイル未経験ではありますが、府中の1400m戦でスピード負けせずに最後まで伸びていた前走を見ると、中山で最内枠を…

さて、阪神ジュベナイルフィリーズ。今週も難しいですね。一応注目馬を4頭ほど。小倉2歳ステークスの勝ち馬、エピセアローム。大外強引にまくって行った上に直線外へ外へ向かいながら快勝したわけですが、相手が弱かったという見方もあります。距離は経験し…

さて、ジャパンカップダート。ですが今回は、かなり困ったことに。本命に推そうと思っていた馬、その馬が何か不利な条件になった場合に狙おうと思った馬、キャリア的に見劣るが底を見せていないので一発が期待できる馬、強敵相手でも馬券圏内には突っ込んで…

凱旋門賞の1･2着馬の参戦で華やかなメンバーになったジャパンカップ。三冠馬オルフェーヴルは不在ですが、昨年の1〜5着馬も揃って顔を揃えてＪＲＡ勢もなかなか強力です。激戦になりそう。レコードタイムが出るかどうかはわかりませんが馬場コンディションは…

雨は上がりましたが、今日の京都競馬は芝コース不良からのスタート。速い時計の決着はなさそうなマイルチャンピオンシップ。海外から参戦してきた牝馬が2頭。3年連続の出走となったサプレザは、6歳の今シーズンも力を維持しています。過去2年で日本の芝コー…

好メンバーが揃ったエリザベス女王杯。昨年の覇者・スノーフェアリーが再来日。今年は勝ち星こそありませんが、凱旋門賞3着、愛チャンピオンステークスはSo You Thinkの2着と、欧州でトップの古馬牝馬の地位についた観があります。凱旋門賞の後に英チャンピ…

さて、秋の天皇賞。 オールカマーを快勝したアーネストリーは、「本番」は有馬記念でしょうが、ここでも勿論有力馬の1頭。ただ、大外枠を引いたのは不利な条件。波乱の目もあるかも。 ブエナビスタ・エイシンフラッシュ・ペルーサといったＧ１常連が休み明け…

オルフェーヴルの三冠がかかる菊花賞。 そのオルフェーヴルが勝った前哨戦の神戸新聞杯は、超スローペースからの上がりの競馬。好位で折り合い、瞬発力の差を見せ付けたオルフェーヴルは強かったですが、これが本番に直結するかというと疑問です。 ロングス…

春の重賞勝ち馬の多くが不在でやや寂しいメンバーの秋華賞。おそらく1番人気に推されるであろうホエールキャプチャ。ローズステークスは、超スローペースを前々から押し切って勝ったもの。折り合いに苦労していた馬の巻き返し含め、この着順は本番に直結しな…

今年は東京競馬場での開催となった南部杯。ＪＲＡ組中心のメンバーは、「秋のフェブラリーステークス」といった構成。芝スタートの府中ダート1600mならば、外枠の先行馬がやや有利。6枠11番を引いたトランセンドは好枠。内のエスポワールシチー、ブラボーデ…

秋のＧ１シリーズ開幕。まずはスプリンターズステークス。 注目はシンガポールからやってきたスターホース・ロケットマン。 ここまで通算21戦17勝2着4回。目下の勢いを考えると、Black Caviar と並んで現役では世界最強のスプリンターと言えるのでは。 持ち…

さて宝塚記念。 凱旋門賞を目指すヴィクトワールピサ・ナカヤマフェスタ・ヒルノダムールはいませんが、7頭揃った層の厚い4歳勢に、女王・ブエナビスタ、グランプリ3勝・ドリームジャーニー、昨年3着のアーネストリーなどなど、なかなか面白いメンバー構成に…

もう出掛けるところなので手短に。低調だった古馬マイル戦線のレヴェルを考えると、ブエナビスタに勝ってここへ参戦してきたアパパネは、牡馬相手になるとはいえ有力。香港勢2頭のうち、ビューティーフラッシュは昨年の安田記念のあと本格化したものの、ここ…

雨が降り止まず不良馬場になりそうな、今年の日本ダービー。震災の影響を受けたクラシック世代なので、過去の傾向とは若干違った結果になるかもしれません。人気上位は同じ東京コースで行われた皐月賞組。勝ち馬オルフェーヴル、2着サダムパテックに、4着・5…

さてオークス。西の方から天気は崩れてきているようですが、東京はオークスの発走の頃はまだ晴れていそうです。連続開催も5週目になりましたが、芝コースはまだ良好で内ラチ沿いの傷みも酷くなく、外差しは決まらない印象。逃げ馬不在のメンバー構成ですが道…

ブエナビスタとアパパネの対決になったヴィクトリアマイル。息子が急に入院してしまい、あまり検討できていないのですが、軽く予想を。「ドバイ遠征帰りでも牝馬同士なら〜」「仕上がり早で古馬での成長には期待薄も牝馬同士のマイル戦なら〜」…というわけで…

昨日の雨も上がり、良馬場で行われそうな今年のＮＨＫマイルカップ。今開催の東京コースのレースを見ていると、4コーナーでそれなりに前目のポジションを取らないと、前を捕まえきれないように思われます。マイル持ち時計ナンバーワンのダンスファンタジアと…

さて、春の天皇賞。芝コースは稍重で若干時計がかかりそうです。良馬場なら超スローからのヨーイドンの競馬を想定するところですが、この馬場なら、早めスパートの消耗戦、例えば近年の菊花賞での実績を重視してもよいかもしれません。注目はローズキングダ…

WIN５の予想などしていて時間がなくなったので手短に。中山から府中にコース代わりした点、止んだとはいえ時計のかかりそうな馬場など加味して、中心は年末のホープフルステークス組。中心は◎ベルシャザール。大型馬でしっかり稽古を積みつつも馬体を維持で…

レーヴディソールの離脱で一気に混戦模様となった桜花賞。一番人気は阪神ジュベナイルフィリーズでレーヴディソールの2着だったホエールキャプチャになるでしょうか。逃げ、後方一気、中団からと様々な戦法で結果を出しているこの馬は、現時点での完成度では…

大地震と原発の事故で揺れた3月。東日本では競馬が開催できない中、震災前に渡航していたヴィクトワールピサ・トランセンドがドバイワールドカップをワンツーフィニッシュ。久々に明るいニュースが届きました。日が昇って今日は高松宮記念。今年は阪神競馬場…

引越しの準備であわただしいので簡潔に。週中に降った雨・雪の影響、スタート地点が芝のコース設定と考える要素はありますが、トランセンドとフリオーソの先行力はこのメンバーでは強力な武器。競り合って共倒れという危険性もなくはないでしょうが、レース…