高松宮記念 予想

今春もG1シーズン到来。まずは高松宮記念

昨秋のスプリンターズステークス1~3着馬に加え、直近のステップレース勝ち馬がほぼ揃い、さらに香港からビクターザウィナーが参戦。臨戦過程から昨秋の実績馬がそれほど人気を集めておらずオッズ面では混戦模様ですが、面白いメンバー構成となりました。

中京の芝コースはBコース使用3週目。馬場が荒れ始めてきたところへ雨の影響で土曜日は重馬場の開催となり、時計もかかっていました。日曜日も降雨の予報が出ており、道悪でのレースとなりそうです。

モズメイメイが鞍上を替えて来たので果敢な逃げには出ないと予想。テンから飛び出すのはビクターザウィナーか、序盤に行き脚がついた場合のテイエムスパーダでしょうか。先行タイプが数多く揃っているのですが、道悪もあって前半から急流になるかは少々疑問。

 

注目はマッドクール。

昨秋のスプリンターズステークスはハナ差敗れて2着でしたが、巡航速度と立ち回りの巧さを見せた好内容でした。荒れた内を突いて伸びた様子から力の要る馬場で浮上するタイプで、道悪実績もあり。左回りの中京にも実績ありますし、2番枠も好材料

稽古も非常に良く動けていたと思います。昨年末の香港遠征からの帰国初戦ですが、いきなりのG1でも戦える出来にあると見ました。

その前走香港スプリントの凡走で人気を落としているようなところがありますが、馬場との相性が悪かった点が大きいと思いますし、今回は充分勝機がありそう。

 

◎ マッドクール

〇 ルガル

▲ ナムラクレア

△ ビッグシーザー、シャンパンカラー、ママコチャ

 

道悪予想でママコチャは評価を下げ、相手本線はルガルとナムラクレア。

馬券はマッドクールの単勝と、ワイド流しを考えています。

さてどうなりますか。