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宝塚記念 注目馬

ダービー馬の参戦で、いつも以上に華やかな宝塚記念


そのダービー馬・ウオッカですが、馬齢で古馬(58キロ)から5キロもらい、更にセックスアローワンスの2キロ減で51キロの負担重量。1996年のこのレースで、同じ3歳牝馬のヒシナタリーが4着した時は52キロでしたから(古馬は同じく58キロ)、ダービー馬でさらに1キロ恵量というのは魅力的ですが、果たしてこの単純比較は有効なのでしょうか。
1996年のメンバーは、明け4歳で春2戦2敗(あの阪神大賞典のマッチレースと、サクラローレル天皇賞)で、もう負けられないといった状況のマヤノトップガンを除くと、結構軽めのメンバー。同じく明け4歳のダンスパートナーは、オークスの後、ここまでに既に9戦を消化。この中にはフランス遠征の2戦、距離的に不向きな菊花賞安田記念も含まれ、ややお疲れ気味。2頭の間で2番人気だったカネツクロスは前走で連勝が途切れ、レガシーワールドジャパンカップを勝ってから約2年半連対なし。
今回のメンバーには春シーズンで古馬G1を勝った馬が4頭いるわけで、充実期にある古馬を相手に7キロもらいは、それほど有利ではないのでは。甘く見積もっても「戦えるだけの条件を揃えてもらった」程度か。
最近は、これまでの競馬の常識が覆されることが多いので、配当が高めなら抑えておきたい気持ちはあるのですが、ウオッカは一応は軽視の方向で。


「是が非でも」という逃げ馬は不在のようですが、先行馬は結構揃っているメンバー。中間息をいれたい先行馬たちには、直後に控えるダイワメジャーの存在はいやなところでしょう。ダイワメジャーにしても、前が数が揃いすぎていて、やりあってペースの緩急がつかない展開ならばメイショウサムソンのゴリ押しが怖いところ。


馬場の悪さの割には速いラップが続く展開を予想して、その流れで決め手を持っている馬ということで、注目はカワカミプリンセス。前走の大敗は、マイル戦の流れに対応できなかった為と度外視しての再度注目。


相手はポップロック。斤量を背負っても決め手が鈍らない馬で、湿った馬場は苦にしない。他の馬が鬼脚を繰り出せない状況なら却って歓迎か。武豊のペース判断が嵌れば初のG1勝ちまで予想。


前走で復調気配が感じられ、2戦2勝の阪神コースで狙ってみたい穴がアドマイヤフジダイワメジャーシャドウゲイトの2頭も抑えで。