秋華賞出走馬を下から

史上3頭目の牝馬三冠馬誕生なるか。

枠番 馬番 馬名 性齢 重量 騎手 累代 近親
1 1 ホクトグレイン 牝3 55 田中博 フロリースカツプ 12 ×
1 2 パールシャドウ 牝3 55 三浦 ピュアティー 2
2 3 ブエナビスタ 牝3 55 安藤勝 アグサン 3
2 4 ミクロコスモス 牝3 55 武豊 ユーアンミー 2
3 5 レッドディザイア 牝3 55 四位 グレイトサンライズ 2 ×
3 6 ヴィーヴァヴォドカ 牝3 55 村田 マイリー 5 ×
4 7 ダイアナバローズ 牝3 55 角田 チッキーズディスコ 2 ×
4 8 ラインドリーム 牝3 55 セレタ 9
5 9 イイデエース 牝3 55 浜中 ウージャ 2
5 10 クーデグレイス 牝3 55 川田 レデイチャツター 7 ×
6 11 ワンカラット 牝3 55 藤岡佑 バルドウィナ 2
6 12 ブロードストリート 牝3 55 藤田 フィラストリート 2
7 13 アイアムカミノマゴ 牝3 55 小牧太 アイアムザウィナー 2
7 14 ジェルミナル 牝3 55 福永 オンブルリジェール 2
7 15 ハシッテホシーノ 牝3 55 松岡 アドマイス 2
8 16 モルガナイト 牝3 55 秋山 キャサリーンパー 3
8 17 ワイドサファイア 牝3 55 岩田 エイプリルソネット 3
8 18 デリキットピース 牝3 55 柴田善 エコルシュ 3


今年の秋華賞には、夏の間に古馬相手に1000万条件を勝ってきた馬が5頭も出てきており、春のメンバーとは結構入れ替わっています。

まずは秋の中山で2連勝中のホクトグレインは小岩井牝系のフロリースカツプの一族。但し、近親で目立った活躍をした馬は見当たらず、同じフロリースカツプ〜サンマリノの系統からセイウンワンダーが出ていますがこれとも大分離れた親類になっています。

一方秋の阪神で2連勝したモルガナイトは、3代母が愛オークス馬で凱旋門賞も4着だったRegal Exception。叔父には条件戦を連勝後、初のG1挑戦でJCダートを勝利したアロンダイトがいます。条件戦を連勝中というのはモルガナイトも同じ。秋華賞でも連勝継続となりますか。

紫苑ステークスで権利を獲って参戦してきたラインドリームは、戦前輸入のセレタの末裔。この牝系での最近の活躍馬には先日のスプリンターズステークスを勝ったローレルゲレイロがいます。ローレルゲレイロとラインドリームはかなり離れた親戚ですが、ラインドリームの祖母ダイナエイコーンも新潟3歳ステークスの勝ち馬。一族の勢いは衰えていません。