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エリザベス女王杯 予想

さて、エリザベス女王杯
斤量設定が3歳馬54キロ・4歳以上56キロ。そのせいか、前売りオッズを見ると3歳馬の人気が予想以上に高めなような気がします。


レッドディザイアジャパンカップに向かうとのことで、春2冠の3歳馬・ブエナビスタが断然の1番人気に支持されそうです。
秋2戦で連敗しているのですが、これは競馬での不器用さがモロに敗因につながってしまったものだと思われます。
淀の外回りならば多少は条件は良くなりそうですが、流れにかかわらず大外ブン回し・後方一気の競馬でしか勝てないのは変わらず。
力はある。けれど致命的に不器用。今回はどうなりますか。


アガ・カーン殿下が新しい主戦のルメール騎手を配して送り込んできたのがシャラナヤ。こちらも3歳馬。
牝系は、先代アガ・カーン殿下の代表的な持ち馬の1頭で現代の血統地図に多大なる影響を与えた、Mumtaz Mahalの直系。祖母の兄にShergarの名前が見えます。
Lomitas、NashwanDarshaan、Val de Loir、Charlottesvilleと累代かけられてきた種牡馬も重厚で、日本の馬場にはあわないのではと心配ですが、今回は牝馬限定戦の割りに重厚な配合の馬が多く、この中に入ると少なくとも血統面だけならば「重過ぎ」ではないと思われます。


その重厚な配合の馬たちの中では少数派の軽快さ主体の血統馬がブロードストリート。この馬も3歳。
前走は大きな不利を受けて勝てませんでしたが、平坦・小回りのマイル〜2000m戦なら安定した差し脚を使えるところがこの馬のいいところ。
ただし、今回は外回り2200m戦。若干距離が長すぎるような心配があります。
メンバー的にもスローペースの瞬発力勝負を望まない馬が多いので、これまでの安定感のある成績とはうって変わって、展開一つで大きく着順を下げる可能性もありと見ています。
クィーンスプマンテの逃げで中盤にペースが落ちて直線手前で息を入れられる流れになった場合は快勝の目もありますが、テイエムプリキュアの逃げで平均的なラップから上がりがかかる流れになると掲示板も危ないかも。


注目はニシノブルームーン
前走は休み明けでデキいまひとつの状態で度外視。
スローペースで上がり勝負の流れになると速く鋭い脚のないこの馬にはつらいところですが、平均的なラップの流れなら安定感抜群。
前々のポジションで巧く立ち回り、息の長い末脚で後続を封じる戦法は今回ちょうどハマりそうな気がしています。
馬体重は前走から大きく減りそうな予想ですが、当日落ち着きが損なわれていなければメイチの仕上げという判断で買いたいと思っています。


ニシノブルームーン (上位人気馬に不安要素が多いとみて、しぶとさに期待)
ブエナビスタ (大外強襲は不発の可能性もあるが、2キロの斤量差は馬鹿にならない)
リトルアマポーラ (鞍上・スミヨンの腕に期待)
ジェルミナルほか


ニシノブルームーンの人気はおそらくないので、相手は手広く考えています。


あと、買うつもりはないんですが、ここ出走のウェディングフジコは戦績を見ると凄い馬だなと思って一言付け加え。
3歳の1月にデビューして3歳時は13戦して勝てず。
4歳の3月に通算18戦目の500万下条件で初勝利。
そこからも大きな休養期間もなく地道に走り続け、5歳の5月の通算30戦目で4勝目を挙げついにオープン入り。
重賞は3戦して7着が最高ですからG1だと力は落ちるのでしょうが、出られる未勝利戦がなくなっても見捨てなかった関係者の慧眼と執念に拍手を。