エリザベス女王杯 予想

好メンバーが揃ったエリザベス女王杯

昨年の覇者・スノーフェアリーが再来日。今年は勝ち星こそありませんが、凱旋門賞3着、愛チャンピオンステークスはSo You Thinkの2着と、欧州でトップの古馬牝馬の地位についた観があります。
凱旋門賞の後に英チャンピオンステークスを走ったため、出走間隔が短いことが気になりますが、まずは有力馬の1頭。

今年の英・独オークス馬のダンシングレインは逃げてしぶとい馬。ゲートは速くないようですが一貫ラップでなかなかバテない中長距離馬で、今回もハナに行く公算が高く、レースのカギを握る1頭です。
木曜日に脚に熱を持って馬場入りを休んだようですが、陣営は問題なしとのコメントを出していますし、3歳54キロの定量戦なら前に行って相当粘れるのでは。

対する日本勢の筆頭は、秋華賞アヴェンチュラでしょう。
骨折休養から復帰してここまで3連勝。いずれも淀みのない流れを力で捻じ伏せる強い内容。
前々走・クイーンステークスで下したコスモネモシンは、翌週連闘で札幌記念4着。勝ち時計を単純比較すると、アヴェンチュラはもう1ハロンを13秒7以内でまとめれば上回れる勘定になります。札幌記念の勝ち馬は後の天皇賞馬・トーセンジョーダン。単純比較で結論を出すのは危ういですが、アヴェンチュラは近年の3歳牝馬の中では相当に強い部類に入ると思われます。
今回はダンシングレインが引っ張る流れが予想される中、内枠を引きました。すんなり先行できそうで、力を発揮しそうです。
ホームの利を考えて、この馬を中心に馬券を考えています。

アヴェンチュラ
○ダンシングレイン
スノーフェアリー
フミノイマージン、イタリアンレッド、レディアルバローザ
注レインボーダリア(クイーンステークスの前日に同距離をレコード勝ち。絞れてくれば。)

骨折休養で8ヶ月ぶりのレーヴディソールは今回は評価を下げます。