朝日杯フューチュリティステークス 予想
ディープインパクト産駒不在となった朝日杯。
今年から新馬戦の開始時期が前倒しになった影響からか、今年の朝日杯は500万勝ちの馬が抽選対象になりました。
暮れのラジオNIKKEI杯にまわる有力馬もいますが、出走メンバーのレヴェルはなかなか高いと思います。
その中で抜けた人気になっているのがコディーノ。
デビュー3連勝で重賞2連勝中。札幌2歳ステークス・東スポ杯2歳ステークスの勝ちっぷりを見ると、来春のクラシックのために休養していても良さそうなものですが、最優秀2歳牡馬のタイトルを獲りに来たかのようにここに参戦してきました。
トリッキーな中山コースで1ハロンの距離短縮がどう影響するかという要素はありますが、巡航速度の速さや抜け出す時の一瞬の脚を考えると、まずは勝ち負けまでこれると考えます。
5番枠も絶好。
好配合なので注目していた同厩のフラムドグロワールは、稽古の動きが思ったほど良くない印象。
鞍上ウィリアムズの腕に期待していますが、コディーノと比べると1枚落ちるか。
逆に稽古の動きが良かったクラウンレガーロは気になる存在。
ここ2戦は僅差で勝利を逃していますが、例えば乱ペースになって脚の削りあいになるようなら、この馬は相当に渋とそう。
人気薄ながら同じく稽古が良さそうだったアットウィル・ネオウィズダムあたりにも注目。
◎ コディーノ
○ クラウンレガーロ
▲ フラムドグロワール
△ アットウィル、ネオウィズダム、エーシントップ、テイエムイナズマ、ザラストロ
栗東坂路で猛時計連発しているエーシントップが絡むと配当つきませんが、枠連3流しなどを考えています。