宝塚記念 予想

さて今週は宝塚記念

阪神競馬場が改修工事中のため、今年の宝塚記念は淀の外回り2200mでの開催。淀の芝コースは先週からDコースを使用しており、先週はかなり速い時計が出るコンディションでしたが、今週はそういう条件にはならなさそうです。

今年は梅雨入りが遅く、6月後半になってもそう雨の日は多くありませんが、日曜日の関西は一日中降雨の予報。土曜日は良馬場発表で開催できていましたが、ここからの雨量によってはドロドロの不良馬場の可能性も。

出走13頭と頭数は落ち着きましたが、逃げ馬不在で展開は非常に不透明。ハイペースになるとは考えにくいですが、前々で折り合える馬がどれになるのか予想は難しいです。中盤までペースが上がらないようなら向こう正面でマクっていくような馬も出てくるだろうし、3コーナー下りではおそらく何頭かはスパートをかけているのでは。

不透明な要素が多いレース予想になりますが、道悪馬場の対応力、淀の坂を下る力、ロングスパートのスピード持続力を重視してみます。

 

注目はブローザホーン。

小柄な馬ですが、道悪をこなし、淀の下りは大の得意。ロングスパート消耗戦も得意。おそらく道中は中団からの競馬になると思いますが、外枠を引いたのでペースによっては向こう正面からポジションを上げてゆくことも可能。今回は好条件が揃ったように思います。

稽古はまず前走の調子は維持していそうな様子。追い切り時計自体は平凡も、負荷をかけて時計を出したい稽古ではなかったようですし、なによりバランスよく駆けていたのが好印象。

馬自身も、菅原明良騎手も、吉岡厩舎にとっても初G1戴冠のチャンス。

 

◎ ブローザホーン

〇 ディープボンド (内・前からの粘り込み期待、ラチ沿いが雨で極端に悪くならなければ・・・)

▲ ローシャムパーク (コース替わり歓迎、外枠引けたのも魅力的)

 

馬券はブローザホーンの単勝と、馬連・ワイド・三連単のボックスを考えています。

さてどうなりますか。