秋華賞 予想

さて秋華賞
夏の上がり馬ではこの2頭と目をつけていた、ブルーミングアレーとスマートシルエットが、揃って抽選に落ちて出走できなくなったので、予想も方向転換。

アパパネの3冠(阪神ジュヴェナイルフィリーズを加えれば4冠か)達成なるかに注目が集まっていますが、まずはこの馬の取捨を。
アパパネはスタートダッシュも利いて先団で競馬できる巡航速度も持っている馬ですが、不思議なことに4コーナーでカーブをまわりながらポジションを上げたことがない。
直線を前に馬群がギュッと詰まる場面で、外目を進出して早めに進路を確保することをせず、直線に入ってから進路を探してスパート…というレースがほとんどなのです。
まあそこからが速いのですが、、、今回京都の内回りで多頭数、直線を向いてから進路を探していて間に合うのかな?…というのが引っかかり、アパパネは軸候補から外します。外目の枠を引いたので買い目には残しますが。

極端なハイペースやスローペースになりやすい印象の秋華賞。最大の目標にされる馬が直線まで動かないと仮定すると、狙いたくなるのは先行馬。
注目はオウケンサクラとアグネスワルツです。
2頭の比較では、オークスでハイペースを先行して踏ん張ったアグネスワルツが強力に見えますが、ペース判断の巧みな内田博幸騎手を配してきたオウケンサクラも魅力。
あえて絞らず、馬券はオウケンサクラ流しとアグネスワルツ流しの2本立てで。

オウケンサクラ (休み明けを使われて状態も良さそう、先行力期待)
○アグネスワルツ (京都内回りはマイルを2戦2勝、展開しだいではあっさり逃げ切りも)
エイシンリターンズ (ペースを問わず立ち回りが上手、距離延長もOK)
アプリコットフィズ (52キロだったとはいえプロヴィナージュを早め先頭で完封した実績は脅威)
アパパネ (前が開けば)
△クラックシード (今年の紫苑ステークス組はわりと良さそう)

もうちょっと買いたい馬がいますが、あとはオッズと相談して。