2013年私的年度代表馬

選考対象は去年と同じく、今年国内で1走以上した馬です。

 

年度代表馬 ロードカナロア (6戦5勝 高松宮記念安田記念スプリンターズステークス香港スプリント)

春は1600mの距離にも対応して安田記念制覇、そして秋は引退レースの香港スプリントを連覇。Black Caviarら歴史的スプリンターとの対戦は叶いませんでしたが現役生活の最後をきっちり勝ち切って終わりました。5馬身差は圧巻。

 

殊勲賞 オルフェーヴル (4戦3勝 有馬記念)

凱旋門賞2着は相手が悪かった。と同時に「去年勝っておけば・・・」という思いも。

こちらも引退レースの有馬記念の8馬身差は圧巻でしたが、目標としたG1を4つきっちり勝ち切ったロードカナロアの方が活躍度では上かなと思います。

 

技能賞 ホッコータルマエ (10戦7勝 かしわ記念帝王賞・JBCクラシック・東京大賞典)

交流重賞を中心に活躍。スマートファルコントランセンドのいなくなったダート戦線を牽引しました。ジャパンカップダートを勝てなかったのは残念でしたが、引き続き来年もダート戦線の中心になりそうです。

 

敢闘賞 トウケイヘイロー (8戦5勝)

年の初めはまだ条件馬でしたが、春から夏にかけて台頭。重賞3連勝後の天皇賞・秋は惨敗に終わりましたが、香港カップは惜しい2着。香港の芝への適性は相当なものがありそうなので、来年も是非挑戦してみてもらいたいものです。

 

 

 来年期待する馬は、年が明けて4歳になる2頭、芝ではフルーキー、ダートではエーシンゴールド。

それからヒトの方では、森一馬騎手にも期待。所属の松永昌厩舎も素質馬が揃ってきているように思うので、2014年は重賞も勝てるのでは。

それではよいお年を。