宝塚記念 予想

ちょっと間が開きましたが、先に安田記念について。

当日の東京の芝コースは予想通りかなりの高速馬場でした。一方展開は、外枠からウインガニオンが果敢に先手を主張し、予想に反して息を入れづらいようなラップに。

3コーナーに入ってもペースは落ちず、馬場が軽いこともあって先行勢はまだ余力充分。平均的に速いラップを刻んだまま直線へ。2列目最内にいたアエロリットがウインガニオンを交わして先頭へ立つと、3列目の最内から馬場の中ほどへ持ち出したスワーヴリチャードが続く。

中距離戦のペースとだいぶ異なる流れに苦しくなったのか、スワーヴリチャードが外にヨレると、アエロリットとの間に突っ込んできたのがモズアスコット。結局、ゴール前でアエロリットを捕えたモズアスコットが最先着で入線。

勝ったモズアスコットは3コーナーでは中団で内から2頭目、4コーナーでは少し位置を下げて最内を回っていました。4着に来たサトノアレスは後方の内。上位入線組は先行勢から道中後方の組まで様々な顔ぶれになりましたが、いづれも最内を回ってきた馬達。コーナーでもペースが忙しくて、外をマクりたかった馬には無理がかかったのかなと考えています。

モズアスコットは連闘でのG1制覇。前の週の安土城ステークスがふがいない内容でしたが、鞍上をルメールに戻して見事に巻き返してきました。勝因は3コーナーで少し下げて4コーナーを最内で回ったことかなと。

ある意味博打でしたが、周りのペースに敢えてついて行かずに距離ロスを防いだ分、ゴール前までスピードが衰えずに走り切れたように見えました。

タイム差なしの2着アエロリットは平均的にラップを刻んで巡航速度を活かすようなレースが合っていました。古馬の牡馬相手に健闘したと思います。

0秒1差3着スワーヴリチャードはちょっとこのペースに戸惑った感じがありますね。充実期ゆえに3着に粘りましたが、この先の反動が怖いところ。

0秒2差5着のサングレーザーは外々を回ってのこの着差ですから、なかなか強い内容。京都コースには良績がありますから、体調整えば秋のマイルチャンピオンシップが楽しみ。昨年3着を上回る走りも期待できそうです。

期待していたリアルスティールは15着大敗。決め手を活かすような流れにはならず、外を回らされては勝負になりませんでした。残念。

 

 

さて今週は宝塚記念

大阪府北部地震が発生しましたがカレンダー通りの施行で上半期G1の締めくくりの一戦。

今開催の阪神の芝コースは速い時計の決着が目立っていましたが、今週は降雨で時計がかかっており、土曜日の午後は重馬場発表での競馬になっていました。日曜日は雨が上がり暑くなるという予報ですが、それでも開催最終日、高速決着にはならなさそうです。

 

大阪杯天皇賞安田記念といった古馬戦線での上位入線馬がことごとく回避してしまい、グランプリとしてはやや寂しいメンバー。ここ1年以上勝利から遠ざかっているサトノダイヤモンド単勝4倍台で1番人気、日経賞で暴走して以来のレースになる菊花賞馬キセキが休み明けながら2番人気で、かなり人気は割れています。

 

ハナを切るのはおそらくサイモンラムセスで、縦長の隊列になる可能性も高そうです。

番手がダンビュライトで、これが土曜日のような時計のかかる馬場で単騎の2番手ならば、かなり怖い1頭。キャサリーンパー牝系の地力が顕れるような馬場にはなれば面白そうですが、順調に乾いていってしまうとどうでしょうか。

 

荒れ馬場に対応できて内回り2200mを前々で捌ける馬、ということで注目はパフォ―マプロミス。

前走目黒記念はいかにも休み明けといった感じでゴール前伸びきれず3着でしたが、勝ち馬とは0秒1差。叩いての上積みはありそうで、立ち回りの巧さと安定感で混戦でも上位に食い込めるとみました。

あんまり速く流れるのはちょっと苦しいかもしれませんが、サイモンラムセスが飛ばして行っても後続馬群はおそらくスローペース。残り800mぐらいから速くなっても対応できそうですし、3番手ぐらいの内ラチ沿いに早々に嵌まれそうですから流れは向きそうです。

坂上やや突き放して先頭で、後続の追い込みをどこまで凌げるか、といったイメージで。

 

サトノダイヤモンドはまたしても内枠。大阪杯は内で包まれて位置取りを下げ、何もできないというレースになってしまいましたから、嫌なイメージが残ります。再度の阪神内回りで馬群を捌けるか。

キセキは菊花賞では本命でしたが、その後の2戦は別馬のような走りで惨敗。稽古を見ても当時のような印象は受けません。

渋った馬場は得意そうなワーザーは近走の実績面からも狙って面白そうと考えていたのですが、来日してから馬体を大幅に減らしているようで、状態面に疑問。

 

今回は実績と現況、それに人気のバランスで、アタマから狙ってみたい馬がおらず、複勝で狙いたい馬も配当妙味が薄いので、ワイドで穴狙いにしてみます。

 

◎ パフォ―マプロミス
○ ダンビュライト
ステファノス
△ サイモンラムセス、ミッキーロケット


馬券は5頭のワイドボックスを考えています。サトノダイヤモンドヴィブロス・ゼーヴェントあたりも気になりますが、今回は馬券的には消しで1頭快走しても残りの2頭で穴が拾えれば、というイメージで。

さてどうなりますか。

 

安田記念 予想

先週の東京優駿ワグネリアンの優勝。

日曜日の東京の芝コースは高速時計連発の良馬場になっていて、芝2400mの古馬1000万条件・青嵐賞の勝ち時計が2分22秒9。ペース一つではダービーもレースレコード(ドゥラメンテの2分23秒2)を更新できるようなコースコンディションになっていました。

イメージとしてはワンアンドオンリーが勝った時に近く、といってもあの時程には「前・内でないと用なし」ではないかな、、、というのがレース前の見立てでした。先週書いたように道中の隊列も不透明な部分が多かったので、馬券はそのまま購入。

ゲートが開くと外からエポカドーロがハナを主張して前へ。ジェネラーレウーノ・コズミックフォースが外から追ってゆくと、最内発走のダノンプレミアムは3番手インのポケットに。そこは進路が開かないぞ、と思いながら観ていました。ワグネリアンは早々に位置を取りにいって6番手の外に。

道中ははっきりとスローペースでかなり緩んだ流れに。4コーナーからエポカドーロ=戸崎騎手はペースを上げ、後方から外を回した馬に消耗を強いる。直線は内の先行勢と外の待機勢の脚色があまり変わらず、勝負は内の3頭の争いに。逃げたエポカドーロが粘り込むところ、コズミックフォースを挟んだ外からワグネリアンがじわじわ迫り、半馬身かわしてゴールイン。

0秒1差2着がエポカドーロ、さらに0秒1差3着にコズミックフォース、外から1頭出色の脚を見せたエタリオウが4着。

ワグネリアンは福永騎手がテンに位置を取りにいった賭けが奏功しての勝利でしょう。外枠からの発走で距離ロスがあり、勢いがつきすぎて折り合いを欠く危険性もありました。そもそもスローペースになる確証はなく、乱ペースに巻き込まれれば大敗の可能性もありました。ですが実際は超スローペース・内から3頭目でいつでも外に出せ、また前方の程よい距離のところにコズミックフォースが壁になっているという好ポジション。終いの脚は多少バテ気味でしたし、勝負どころでの反応も今ひとつに見えましたが、道中の貯金がモノを言いました。

エポカドーロは巡航速度はメンバー中でもかなり速いものの、この距離での消耗戦は本質的には向かないのでしょう。スローペースに落とし込んでコーナーでリードを奪う作戦はサニーブライアン的ではありましたが、最後は力尽きた形。しかしながらこのレースを面白くしたのはこの馬でした。

コズミックフォースは先行して粘り込んだプリンシパルステークスが好内容だったので注目していましたが、苦しいローテーションで臨んだ本番も見事な走りでした。石橋脩騎手の勝負勘も冴えていましたし、前走からあと1週余裕があれば、、、というタラレバも考えてしまう程に良いレースでした。エポカドーロとの間のスペースを閉めて、ダノンプレミアムが割って入るのを防いだのは好プレー。

馬券で狙っていた3頭はいづれも後方からの競馬で末脚不発。ステルヴィオはまずまず伸びて0秒4差8着まで来ていましたが、この展開では勝負には関われませんでした。グレイルは骨折とのことで残念。

 

さて今週は安田記念

今週も府中の芝コースは速い時計の出る馬場になっています。ただ土曜日はダービーの影響なのか、前半からポジション争いが激しいレースが相次いで、全体時計に比して上がりがかかっている傾向。こういう傾向は日をまたいでは続かないような気もしますが、はたして。

人気は、大阪杯からの転戦で初のマイル戦になるスワーヴリチャード、前哨戦マイラーズカップを快勝したサングレーザー、昨秋のマイル王ペルシアンナイトあたりが上位ですが割れ加減です。

逃げ馬候補だったウインガニオンが大外枠を引いてしまったので、ペースを作るのはアエロリットになるでしょうか。しかしながら、牡馬一線級を相手に2キロ貰いとはいえ56キロを初めて背負うアエロリットは、そうは速いペースを刻まないのではないかと考えています。好位から反応よく速い上がりが使える馬が良さそう。

 

注目はリアルスティール

一昨年の安田記念で11着惨敗して以来のマイル戦になります。この時は折り合いを激しく欠いてまったくレースにならなかったのですが、マイル戦自体が不向きだったわけではなかったと考えています。

東京コース自体は得意ですし、時計勝負・上がり勝負にも対応可能。

稽古ではゴーサインが出てからの反応がたいへん鋭く、海外遠征からの復帰戦になりますが出来は良さそう。

安田記念は馬格のない馬だと軽快さでは粘り込めない印象がありますが、この馬は馬格があり、以前より後肢に迫力が出たように見えます。

岩田騎手はテン乗りになりますが、このヤネなら外々を回り続けることはないでしょうし、稽古の反応を踏まえると、インから鋭く抜け出てくることも充分可能でしょう。期待。

 

他ではスワーヴリチャード。

こちらは初めてのマイル戦になりますが、この中間の稽古では道中の速さを維持するようなトレーニングが課され、それに好時計で応えています。この感じならば、ペースについてゆけずに置かれてしまうようなことはなさそうです。

レース決着時計が速くなった時にどこまで対応できるかがカギになりそうですが、充実期に入りつつある今なら先行粘り込みも。

 

リアルスティール

○ スワーヴリチャード

▲ アエロリット

△ サングレーザー

レッドファルクス

△ ウインガニオン

 

馬券はリアルスティールからのワイド・三連複流しなどを考えています。

さてどうなりますか。

 

東京優駿 予想

先週のオークスはアーモンドアイの優勝。春の牝馬クラシック二冠馬になりました。

サヤカチャンの単騎逃げは1000m通過59秒6。馬場状態がかなり良かったですから、それほど速いペースではなく、離れた2番手以降はスローペースで進んでいたと思われます。

10馬身近く離れた2番手にランドネ、更に2馬身後方にリリーノーブルで、その真後ろにラッキーライラック、それをマークするようにアーモンドアイ、さらにそれを見るようにレッドサクヤ・マウレアら。

残り400m付近までサヤカチャンは頑張っていましたが、外からリリーノーブルがかわし、更に外からアーモンドアイが内に切れ込むように突っ込んできて先頭へ。

遅れて馬群から抜け出てきたラッキーライラックとレッドサクヤが3、4番手で、決勝線までこの並びが入れ替わらずゴールへ。レッドサクヤと同じように抜けて来つつも先にガス欠気味になったマウレアが5着。

アーモンドアイは好発を決めて、ルメール騎手になだめられつつ6番手の外で折り合ったのがまず勝因でしょう。サヤカチャン以外の16頭はゆったりとした流れで進んでおり、4角10番手以降の馬が軒並み沈んだことを考えると、桜花賞のように後方からの競馬ではこう綺麗には勝てなかったと思います。中団より前、それもラッキーライラックの直後に位置できたのは大きかったはず。直前に位置していたカンタービレが先にしかけたので、加速のタイミングにも無理がなく、ラッキーライラックが外に持ち出している隙に追い込みの態勢に入れました。おそらくラスト400~200mのハロンラップは11秒を切るぐらいの脚を使っているはずで、ラストは脚が上がりましたが押し切り。

勝ち時計2分23秒8は歴代2位、昨年より0秒3速いものでした。馬場コンディションの分を評価差し引く必要はあると思いますが、決して弱くはないオークス馬でした。ただ、秋以降、古馬に混じってのレースになるなら、2400mは長いなというのは戦前からの変わらない印象です。府中の1800m戦ぐらいが合っていそう。

リリーノーブルは0秒3差2着。桜花賞時よりも馬のデキが良かった上に、川田騎手がインの前目かつ外に無理なく出せるポジションを意識的に確保しにいって、アーモンドアイに交わされるまでは完璧だったと思います。

ラッキーライラックはさらに0秒3差の3着。道中欲しかったポジションをリリーノーブルに奪われていたような感じで、残念ながら勝ち負けに絡めるようなレースにはなりませんでしたが、最後は地力で3着確保。

レッドサクヤはジリジリと最後までよく伸びてきたのですが4着まで。スローの上がり勝負は向かないものの本当によく奮戦しました。流れひとつで秋には逆転も期待できそう。

2~4着はアーモンドアイの決め手に屈した形になりましたが、いづれも好騎乗だったと思います。

 

さて今週は日本ダービー

週中雨の日もありましたが、週末にかけては晴れが続き、今週も良馬場でのG1になりそうです。今週から府中の芝はCコースに替わり、引き続きかなり速い時計のでる馬場になっています。

皐月賞を直前で回避したダノンプレミアムが3ヶ月ぶりの出走ながら抜けた1番人気。毎日杯から2ヶ月ぶりのブラストワンピースが2番人気で、皐月賞不出走組が人気上位を占めています。

 

今回は混戦模様と見て、先週の段階では、『良馬場なら内枠の先行馬、速い上がりが使えればなおよし』ぐらいにぼんやりと考えていたのですが、枠順が決まってみると内に入った先行馬が、アクシデント後で人気をかぶるダノンプレミアムとダート馬テーオーエナジーになるというあまり好ましくない状況に。

朝日杯の登坂で見せた脚を見ると、ダノンプレミアムは府中よりは阪神・中山向きの馬に思えます。前で折り合える精神面での完成度を考えると、今回も勝って連勝継続の可能性はありそうですが、この人気だと馬券での妙味はありません。

 

スタートして1コーナーの入りまでがポジション争いで激しくなるのが例年のダービーですが、ジェネラーレウーノ・サンリヴァル・エポカドーロといった先行馬が揃って外枠を引いてしまい、これらが脚を使いつつ内に切れ込んでくるのを考えると、序盤からペースは上がるかもしれません。ただこの皐月賞上位陣、揃って調教が軽いんですよね。。。皐月賞の反動が出て調子が戻ってないかもしれません。思ったほど前にゆけず道中のポジションも意外なものになるかも。

 

この馬を狙いたい!というような馬が今年はいないので、今年は好みの馬を応援するぐらいの馬券にしておくことにします。

 

中では、ステルヴィオにはそこそこ勝機がありそう。

折り合いには問題のない馬ですし、終いの脚は中山よりは東京向き。前がゴチャつけば追い込みが届く場面は充分ありうると思います。

不安は距離面よりは状態面で、最終追い切りが軽すぎるように見えました。メイチの仕上げという感じにはないと思います。

 

ジャンダルムは母ビリーヴの戦績からずっと距離不安が言われていますが、2000mまでは守備範囲だと思います。2400mはさすがにどうかと思いますが、立ち回りが器用なので混戦になれば浮上の機会は出てくるのではないかと。

 

グレイルは東京コースが2度目になりますが、前回の共同通信杯が不可解な大敗で人気を落としていると思います。前走の皐月賞はまったく望み薄の展開から6着まで押し上げてきており、2歳で終わった馬では決してないと見ています(むしろ成長力のある馬)。距離延長は問題ないですし、本来は東京向きに思える馬。一発に期待。

 

◎ ステルヴィオ

○ ジャンダルム

▲ グレイル

注 コズミックフォース

 

馬券は3頭の単勝と、コズミックフォースを絡めたワイドボックスなどを考えています。

 

今のところ2番人気になっているブラストワンピースは、まさかダービーに土つかずで出てくるような馬とは予想していませんでした。夏に力をつけてもらって、菊花賞で見てみたいと思っていたので、ここで買うのは時期尚早と買い目には入れていませんが注目はしています。

さてどうなりますか。

 

優駿牝馬 予想

先週のヴィクトリアマイルはジュールポレールが優勝。

聞いていた予報よりもずっと早くから天気が崩れ始め、雨の中のレースになりました。芝コースはそれでもまだ速い時計が出るコンディションではありましたが、稍重発表、考えていた1分31秒台での決着はちょっと難しいかな、といった状況でした。

好スタート好ダッシュからカワキタエンカの逃げ、それにぴったり併せていったリエノテソーロの2番手で進んだ前半は半マイル通過46秒8。ハナ争いの2頭を除いた先行勢には結構楽な流れだったと思います。3コーナーから2頭の外にアエロリットが並びかけ、3頭並走で直線へ。

前半楽した分、後半は上がりの決め手勝負になり、道中2列目にいたレーヌミノルレッドアヴァンセがアエロリットの内外から抜け出しにかかりましたが、さらにもう1列後ろにいたジュールポレールが外から鋭進。道中後方から猛然と追い込んできたリスグラシューを僅かに抑え、ジュールポレールが最先着となりました。

ジュールポレールは流れも向きましたが、直線で外にスムーズに持ち出せたのが大きかった。ゴーサインが出た時には先行勢も速い脚を使っており、一気に前を捕えることはできませんでしたが、確保した進路をしっかり伸び続けることができ、ゴール前での逆転につながりました。

リスグラシューは推定上がり32秒9(メンバー最速)の脚を使って追い込みましたがタイム差なしの2着。レッドアヴァンセも同タイムで3着。リスグラシューはこれで4回目のG1レース2着。よく駆けてはいるのですがタイトルに届きませんね。レッドアヴァンセは弟のレッドヴェイロン(先日のNHKマイルカップ3着)、兄のクラレント(2012年NHKマイルカップ3着・2015年安田記念3着)に続いての『府中マイルG1の3着』。そう考えると2着・3着は決め打ちできたかも。。。

注目していたアエロリットは勝ち馬と0秒1差の4着。巡航速度を活かした緩急の少ない先行抜け出しを期待していたのですが、終盤での加速を問われてやや苦しくなりました。4角でうなるような勢いのマクリを予想していたのですが、少し大人しく見えたのが残念。流れが向かなかった中、しかも道中落鉄してこの着差ですから立派は立派なのですが、前半からもっと積極的に飛ばして欲しかったです。戸崎騎手が雨で路面を気にしすぎてしまったかな。。。

馬券はハズレ。2週続けて、土曜日の競馬から日曜メインレースまでにガラッと条件が変わってしまい、予想もなにもあったもんじゃない、といった結果になってしまいました。

 

さて今週はオークス

桜花賞1~3着と5着馬(4着トーセンブレスは残念ながら出走取消)、トライアル組に忘れな草賞勝ち馬とメンバーがほぼ欠けずに揃った一方で、1勝馬も3頭ゲートインできるという上下の実力差がありそうなメンバー構成です。

府中の芝コースはBコース2週目。今週は晴れの日が続いたのでかなり速い時計が出る馬場と予想していたのですが、土曜日の競馬を見ると案外勝ち時計が速くならないようです。レコード馬場までにはならない高速馬場といった感じでしょうか。

日曜日は日中ずっと晴れ予報。今週こそ急な雨や風に祟られないで欲しい。。。

人気は桜花賞馬アーモンドアイがかなり被るような状況で、単勝は2倍を切っています。

 

そのアーモンドアイは、オークス2着だった母フサイチパンドラと比べるとかなり短めの距離に向いた配合で、いかに3歳春の時期だとはいえ、一気の距離延長には強い不安を覚えます。

桜花賞の勝ちっぷりが非常に鮮やかで、レースレコードも出しましたが、馬場コンディションを考えるとレースレヴェルとしては水準的なもの。ゲートに不安があり、序盤の行き脚もあまり良くないので、おそらく道中は後方からの競馬になるでしょう。マイル戦での力は上位ですが、さらに半マイル延びる舞台で序盤の距離差を埋めるのはこの馬にとってはかなり難題になると思います。

相当な人気になっていますし、それならばこれを外した組み合わせの馬券を狙ってみたいところ。

 

注目はレッドサクヤ。

桜花賞からの距離延長の恩恵を最も受けそうな1頭で、以前から桜花賞オークス出走権利が獲れたら狙ってみたいと考えていた馬です。

残念ながら桜花賞は7着でその時点での出走権利獲得とはなりませんでしたが、その後トライアルレースを挟むこともなく無事にここに出走することができました。桜花賞では4着と同タイムの7着でしたから、オークス向きの3歳牝馬としてはまず合格点を上げられる完成度での樫挑戦になると思います。

道中折り合い面で不安が少ないのが長所で、位置取りは自在。少々ジリっぽいですが末もしっかりと伸びますし、極端な上がり勝負にならなければ2400m戦は嵌まる条件でしょう。オークスはそもそも全馬がバテるようなレースですし、イメージ的にはピッタリです。

 

相手筆頭はラッキーライラック

距離延長はそれほど望ましくはないのですが、前に壁ができていなくてもゴーサインを待てるような冷静な馬で、巡航速度も世代上位となれば優勝候補の1頭でしょう。

他では2か月ぶりのカンタービレ

東京よりは中山コース向きかなという印象はあるのですが、こちらも先行しての折り合いはつきますし、粘り強い走りが期待できる1頭。小柄な馬なのですがじっくり間隔をあけて馬体が回復していそうなのも好印象。

 

◎ レッドサクヤ

○ ラッキーライラック

カンタービレ

△ ロサグラウカ (本格化はまだまだ先かなとは思うものの、距離適性は上位の無敗馬)

△ リリーノーブル

 

馬券は三連複ボックスを本線に、単・複・ワイドや馬連も考えています。

ただいま絶好調で今年の連対率5割の藤原英昭厩舎、ここでも期待しています。

さてどうなりますか。

 

ヴィクトリアマイル 予想

先週のNHKマイルカップはケイアイノーテックが優勝。

晴れて速い時計が出る良馬場というのは予想通りだったのですが、先週の日曜は予想外に風が強く、ゴール前の直線では向かい風を受けながらの攻防になっていました。

横に広がった各馬が向かい風を受ける展開なら、距離の差を埋める追走の脚が殺されがちな後ろの馬より4角先頭グループの馬を狙いたいところですが、風が相当に強そうで最後1ハロンのラップが落ちこむようなレースが続いていたので、単純に逃げ馬を狙うのは間違いなのかな、と迷っていました。とりあえずひとつ言えたのは、予想段階で考えていた上がり3ハロン32秒台の攻防にはならなさそうだ、ということでした。

好スタートのダノンスマッシュの内からテトラドラクマがハナを主張し、遅れて外目に取り付いたミスターメロディの3頭雁行で前半46秒3の流れは、馬場や風を考えるとそう速くはなかったと思います。

3~4コーナーでペースがそう緩まずに直線に向いたので、強風もあいまってヨレたり進路を確保できない馬が続出。逃げた3頭の直後にいたギベオンが比較的スムーズに抜け出しにかかり、外からレッドヴェイロンが、さらに外からケイアイノーテックが強襲し、タイム差なしの3頭の接戦はケイアイノーテックが差し切り決着でゴールイン。レースの上がり4ハロンは46秒5、3ハロン34秒8。ケイアイノーテックの上がり3ハロン推定は33秒7。やはりオーラスに少し時計がかかっていましたね。

藤岡兄弟の兄、祐介騎手は中央G1を86戦目にして初勝利。85連敗の中にはスーパーホーネットでの3度の2着もありましたが、今回は彼の馬のような戦型で勝利をもぎ取りました。そういう意味でも味のある一戦でした。

馬券はハズレ。状況が変わっても一応買っていたアンコールプリュは後方追走から直線進路を見つけられず17着大敗でした。

 

さて今週はヴィクトリアマイル

今週も好天で、Bコースに変わった府中の芝コースは先週以上に速い時計が出るコンディションになっています。土曜のG2京王杯は1400m1分19秒5のレコード決着、準オープンの緑風ステークスでは2400m2分22秒9とウオッカジャパンカップ以来の22秒台計時。ヴィクトリアマイルもカワキタエンカの逃げならそうスローペースにはならないでしょうから、1分31秒台の決着も充分ありえそうです。

昨年はやや渋った馬場で荒れた内ラチ沿いが避けられるようなコンディションでした。今年はだいぶ条件が異なりそうで、荒れ馬場を利して上位に入ったような馬は今回は苦戦するかもしれません。

また、淀みない流れでの高速決着と予想しているので、ゆったり流れる中距離での実績馬よりは、短距離~マイルでの厳しい流れでの良績がある馬を上位にとりたいところ。

 

注目はアエロリット。

昨年のNHKマイルカップでは前半46秒1の淀みない流れを先行して押し切る強い勝ちっぷりでした。勝ち時計1分32秒3は優秀で、古馬になって同斤の今回ならば、1分31秒台での走破も可能とみました。

レーヌミノルがどういう作戦でくるか不透明ですが、カワキタエンカをマークするポジションで、後続に脚を使わせるような展開は有利になりそうです。

2月の中山記念以来のレースになりますが、まず態勢は整ったようなのでこれならば。

 

◎ アエロリット

レッツゴードンキ

▲ エテルナミノル

△ デアレガーロ、レーヌミノル

注 カワキタエンカ

 

昨年の牝馬クラシック戦線での実績馬、ソウルスターリングリスグラシューは迷った末に今回買わない方向で。阪神ジュベナイルフィリーズ1,2着馬にして桜花賞3,2着馬なのでマイル戦がダメとは言えないのですが、軽い馬場で高速決着になるようなレースで鋭進してくるイメージが湧かないので。。。

テルナミノルは出遅れ癖が気になりますが、ゲートを決めて前目につけられたら一定ペースで結構粘れる馬。カワキタエンカと共に前残りがあれば好配当も。

馬券はアエロリットからのワイド・三連複流しを考えています。5倍つけば単勝も抑えたいのですが、そこまで人気が下がらないかも。

さてどうなりますか。

 

NHKマイルカップ 予想

先週の天皇賞レインボーラインが優勝。

ヤマカツライデンの逃げは昨年ほどの急流ではありませんでしたが、そこそこ締まった流れを作ったと思います。2周目に入ったところで単騎逃げの形になりましたが、ヤマカツライデンが離して行ったというよりは、2番手グループがペースを落とした感が強く、その一角に1番人気のシュヴァルグランがいたためか後方の馬の押し上げも早く、中団前目の馬まではロングスパートの消耗戦になりました。

 

シュヴァルグランはボウマン騎手とのコンビで序盤からポジションを獲りにゆく競馬になりました。

道中は2列目・3番手あたりの位置取りでしたが、飛ばしていくといった風ではなく、脚を貯めながら絶好のポジションをキープするような、流石ボウマン騎手といった戦いぶりでした。追い出しを待ったまま4コーナーでヤマカツライデンと雁行の形になり、直線入り口でゴーサイン。馬場の4分どころを力強く伸び、そのまま押し切るかと思ったところを内を鋭く突いてきたレインボーラインに差し切られタイム差なしの2着。

 

レインボーラインは、向こう正面でサトノクロニクルやトーセンバジルが前に取り付いて行った際に後方でじっとしていた分、最後の決め手で勝ったと思います。4コーナーでは前の馬群が壁になっていましたが、巧く距離が取れていてブレーキをかけることもなく、進路を探すことができました。内寄りにスペースをみつけると、馬群の中へ割って入り、最後は岩田騎手のお家芸のイン差しでゴールイン。

勝ったレインボーラインも、負けたシュヴァルグランも、ジョッキーは好騎乗だったと思います。

馬券はシュヴァルグランアタマの券種はハズレでしたが、抑えていた枠連が的中でした。

 

入線後レインボーラインがつまづいて馬運車で運ばれる事態になり、勝ち馬不在という珍しい表彰式になってしまいました。その後の報道では右前脚の故障で要経過観察とのことなのですが、1週間経っても良い続報が聞こえてこないのは心配です。

 

さて今週はNHKマイルカップ

府中の芝コースはかなりな高速馬場になっています。週中のイメージでは、確たる逃げ馬もいないので『ゆったり流れて上がり33秒台前半の決め手勝負』という風だったのですが、土曜日の感じからすると、スローで流れた場合上がり32秒台突入も充分ありえそうな馬場に見えました。

 

18頭揃った3歳馬のうち、マイル重賞を勝ったのは5頭いますが、その中で上がり3ハロン32秒台を経験しているのはフロンティアのみ。フロンティアはその新潟2歳ステークスの後は反動から不振に陥っていましたが、休み明けの前走では他馬より斤量を背負って3着。やや復調気配を見せました。ただ、稽古を見ているとそれほど上積みはないかもしれません。

 

今回と同じ舞台の府中マイルのクイーンカップ勝ち馬のテトラドラクマは、巡航速度に強みがあり上がり勝負になってしまうと詰めを欠いてしまうかもしれません。ただ、クイーンカップ自体はなかなかレヴェルの高いレースだったと思うので、有力馬の1頭ではあるでしょう。

 

プリモシーンはそのテトラドラクマに勝った未勝利戦は優秀だったのですが、その後なかなか持ち時計を縮めきれずにいるあたり、人気ほど上位クラスでは信用しづらいタイプと見ています。

 

タワーオブロンドンは1400~1600m戦で使われていますが、中距離馬のように見えるのでここではあまりピンとこない1頭。速い上がり勝負に対応してくるかどうかはかなり疑問。これが人気なら逆に張りたいところです。

 

ニュージーランドトロフィーで豪快に追い込みを決めたカツジは、良い脚を長く使えるタイプで、左回りは未経験でも中山からのコース替わりは良さそうと思っていたのですが、この高速馬場でとなるとどうでしょうか。前走で上がり33秒9を計時していますが、直線猛烈な追い風の日だったので比較は難しい。。。ちょっと力が要るような馬場の方が狙いやすいです。

 

今回は人気順がアテにならないとみて、振り回し気味に予想してみたいと思います。

注目は稽古がガラっと変わったように見えたアンコールプリュ。

桜花賞の時には知らなかったのですが、どうやら蹄に不安があったようで稽古を抑え気味に課されていたようです。今回は稽古内容も濃くなり、仕上がりもかなり良くなったように見えます。

この馬が2勝目を挙げたつわぶき賞の上がり3ハロン推定は33秒5ですが、注目したいのは直線残り2ハロンからの走り。レースの上がり2ハロン22秒4(11秒2-11秒2)のところを後方3~4番手から差し切っており、特にラスト1ハロンは相当に速い脚を使っていたはず。

おそらくこの脚は今週の府中では大きな武器になるのでは。

 

◎アンコールプリュ

○ カツジ

▲ テトラドラクマ

△ フロンティア

 

アンコールプリュは単勝で90倍以上、複勝で11倍以上つきそうなので、馬券はこの単複とワイド流しを考えています。

あと、たまたまですが印を打った馬がすべて血統表中にトニービンを持つ馬だったので、『府中はトニービン』の格言にあやかって、タテ目も抑えようかと。

さてどうなりますか。

 

天皇賞・春 予想

先々週の皐月賞エポカドーロの優勝。

心配していた雨は朝のうちに上がり、馬場も徐々に乾いて稍重発表でのレースになりました。土曜日と比べると2000mで1秒ぐらい余計にかかる程度の馬場だったと思います。道悪適性が特にモノを言うような馬場ではなかったな、と。

アイトーンの逃げにジュンヴァルロとジェネラーレウーノがついてゆく流れは前半59秒2。馬場を考えると少しハイペースだったと思います。ただし、この3頭と後続の間がかなり開いていて、4番手のエポカドーロはスローで流れる後方馬群の先頭という位置取りでした。

2つの馬群の差は3コーナーまで開いたままで、直線入り口で前の脚色が鈍り始め、4番手エポカドーロが満を持して追い出されると、ほぼ勝ち馬は決まった感じでした。

道中エポカドーロの1馬身半ほど後ろにいたサンリヴァルが0秒3差2着。結果的にその位置までにいないと勝負にならなかったですね。

先行勢で唯一粘り切ったジェネラーレウーノが3着。スタートで行き脚がつかなかったステルヴィオは、道中後方から終い脚を伸ばしましたが勝ち馬と0秒6差4着まで。道中の位置取りが後ろすぎました。

ジャンダルムは後方からの競馬で1秒0差9着。能力的にはエポカドーロの位置で競馬ができればかなり有利な展開だっただけに残念な敗戦。タイムフライヤーは上がり勝負に対応しきれず10着。

エポカドーロの戸崎騎手は好判断でしたし、馬も2着馬につけた差を考えると力を良く示したように思います。一方で、勝負に対して脚力や体力よりも位置取りの重要性が大きすぎたレースで、この着順がダービーに直結するとは考えづらいものがあります。━━━ただ、ダービーも位置取りのウェイトが高くなりがちなレースなので、エポカドーロのこの勝利がフロックと思われ、それほど人気しないようなら、逆に馬券の狙い目になるかも。。。

 

さて今週は春の天皇賞

京都の芝コースは、晴れて良馬場でのレースになりそうですが、思ったほど高速馬場にはなっていない模様。『溜めて、溜めて、究極の上がり勝負』といったレースはできないように思います。道中の折り合いと、終いの脚をしっかりと維持できる能力がポイントになりそうです。

大阪杯の上位馬・上位人気馬が不在の中、4馬人気13着、唯一のG1馬でもあるシュヴァルグランが今のところ1番人気ですが、かなり人気は割れ加減です。

 

注目はそのシュヴァルグラン

大阪杯では折り合いを欠いて位置取りを悪くし、力を出せないまま大敗してしまいました。今回は一気の距離延長でやはり折り合いがカギになりますが、ヤネがボウマン騎手に戻るのは好材料でしょう。ジャパンカップの時のように、前につけていっても脚を溜められるならば、コースの難所にあたる淀の下り坂で位置取りを悪くする可能性も随分減るでしょう。

距離については、レヴェルのかなり高かった昨年の天皇賞・春とその前哨戦の阪神大賞典で連続して好走しており、まず問題はないでしょう。当時先着を許した馬たちは今回いないので、力を出し切ればこの馬の順番でしょう。

 

相手筆頭はレインボーライン

巡航速度が速く距離の融通が利くので、他馬が苦労する長距離戦では逆に狙いやすい。鞍上の岩田騎手の調子がかなり良くなっているので今回は怖い1頭。

新興勢力ではあまり気になる馬が出てきていないのですが、4歳馬から1頭挙げるならチェスナットコート。同じ4歳のクリンチャーほど先行力・道悪適性といったわかりやすい武器がないのですが、ここのところ長く脚を使う戦型で好走を続けており、序盤の位置取りさえ悪くならなければ、こちらの方が面白い存在かと。

他では、先に挙げたハイレヴェルの長距離戦の昨年の天皇賞・春阪神大賞典掲示板に載ったアルバートとトーセンバジルを。

 

シュヴァルグラン

レインボーライン

▲ トーセンバジル

アルバート、チェスナットコート

 

馬券はシュヴァルグランを軸に馬単三連単を本線に、抑えで枠連流しを考えています。

ではどうなりますか。

 

皐月賞 予想

先週の桜花賞はアーモンドアイが優勝。

コーディエライトの逃げは前半800m46秒6のラップタイム。決して急流ではなく、瞬発力勝負を嫌っての平均的な時計の刻み具合でした。内枠からスタートを決めたラッキーライラックは3番手のインを進み、固まった馬群の前目をキープして直線へ。

残り300m付近で満を持してといった感じで先頭に立ったラッキーライラックを、リリーノーブルが追いかける形になりかけますが、そこへ大外から出色の脚で追いこんできたのがアーモンドアイ。勝ちパターンに持ち込まんとする2歳女王を一気にかわし去って先頭でゴールしました。

1分33秒1の勝ち時計はレースレコードにあたりますが、先週の阪神の馬場の具合を考えると、そこそこ優秀といったレヴェルのものだと思います。脚色があまりにも鮮やかで見栄えのする勝ちっぷりだったので、戦後、この馬の力がずいぶん高く評価されているように見受けられますが、僕自身はそこまでは強いと思えません。

ただ、平均ペースのレースを速い上がりを駆使して勝ち切ったことは好印象を受けましたし、調整が難しく、ペースが上がると体力負けして末脚が鈍るだろうと見ていた馬にそれをやられたしまったことについては、見立て違いと認識を改めなくてはなりません。

この馬の好走はレース間隔を空けたことが大きく影響しているのではと考えているので、間隔の詰まる次走のオークスでは体調面にまず注意して予想したいですね。あと、母フサイチパンドラのイメージほどには、距離延長は向かないと思います。

ラッキーライラックはソツのないレース運びで、流石の完成度といった印象でしたが2着まで。2400mへの距離延長は本来はマイナスと思いますが、オークス時点ならまだ対応可能なのでは。3着リリーノーブルは力のあるところは見せましたが、ラッキーライラックの後手を踏んでいては逆転までは難しい。オークスでは道悪条件か何か、外の助けが欲しいところ。

ここで権利を獲れればオークスで狙いたかった馬は、残念ながら皆掲示板外に。4着と同タイムながら7着だったレッドサクヤは惜しかったですね。

 

さて今週は皐月賞

2歳王者ダノンプレミアムの回避で人気は割れていますが、弥生賞でダノンプレミアムの2着だったワグネリアンが1番人気になりそうです。

関東は土曜の夜に雨になり、日曜日のレースは道悪での開催になりそうです。ただだいぶ風が強いので、雨の上がりが早ければ芝が乾くのも速くなるでしょうから、メインレースの頃には馬場が回復しているかもしれません。なかなか予想しづらいところです。

 

ダノンプレミアムのように、朝日杯・弥生賞を含めデビュー4連勝ながら皐月賞を回避した馬というと、フジキセキを思い出します。1995年の皐月賞の週は雨で道悪の競馬開催になったのですが、レース当日は晴れて、馬場が乾きつつある中での競馬になりました。また18頭フルゲートでの発走になるはずが、2頭取消で16頭立てに。何か今年と重なるようなイメージがあります。

その年の勝ち馬ジェニュインは、上がりの斬れ味が削がれる馬場を先団で綺麗に立ち回って、直線スムーズに抜け出すと押し切って見せました。コーナー4つの中山2000mは器用さがモノをいうコースで、時計がかかるコンディションならなおのこと重要になります。今年もそのような視点で注目馬を挙げてみたいと思います。

 

注目はジャンダルム。

高速馬場の上がり勝負ではこの馬よりも上を行きそうな馬は何頭かいますが、道中きっちり折り合い、小脚を使って馬群から器用に抜け出したり、外を馬なりでマクって行ったりと自在な立ち回りができることに関してはこの馬が一番では。

弥生賞ではダノンプレミアムには離されましたが、ワグネリアンとは差のない3着でした。あちらが今回内枠から多頭数の馬群を捌くのに苦労しそうならば、今回はこちらの方が先んじてゴールできるのでは。

ペース判断に長けた武豊騎手とのコンビでスムーズな競馬に期待。

 

少々渋った馬場なら相手はステルヴィオ

おっとりとした性格なのかなかなか前進気勢を見せない馬ですが、追い出されると毎回綺麗に伸びて来ます。今回は初の2000m戦になりますが、距離延長は問題なさそうです。

だいぶ時計がかかるようならホープフルステークスの勝ち馬タイムフライヤーか。

力の要る馬場の体力勝負ならばホープフルステークスの実績を買ってこの馬に注目。前走は序盤に不利があり、最後までちぐはぐなレースでしたので巻き返しは可能でしょう。

 

◎ ジャンダルム

○ ステルヴィオ

▲ タイムフライヤー

☆ ジュンヴァルロ (トップスピードが問われない馬場と展開になれば穴候補)

△ キタノコマンドール、サンリヴァル、ワグネリアン、グレイル

 

馬券はジャンダルム・ステルヴィオ・タイムフライヤーのワイドボックスを本線に、人気の全くないジュンヴァルロの単複などを考えています。オッズ次第では三連複・三連単を薄く・広く買うことも考えています。

さてどうなりますか。