フェブラリーステークス 予想

さて今週は今年最初のG1、フェブラリーステークス

数日前までは週末天気が崩れそうな予報も出ていたのですが、どうやら天気は持ちそうです。雨が降ってもお湿り程度の量になりそうで、おそらく良馬場でのレースになるでしょう。

昨年・一昨年の勝ち馬のカフェファラオ、昨秋のチャンピオンズカップの勝ち馬ジュンライトボルトをはじめ、ダート戦線の有力どころが大挙してサウジカップデーへ遠征。また、ギルデッドミラーの故障などもあり、だいぶ寂しい顔ぶれのレースになってしまいました。

今回はおそらくヘリオスあたりがレースを引っ張る形になると思いますが、この馬の作れるペースだとG1レヴェルの急流とはなり得ないでしょう。前傾ラップになったとしても、勝ち時計は1分35秒台あたりの決着になるのでは。

一方では、東京競馬場に国際厩舎をつくった甲斐もあって、初めて外国馬の出走が叶いました。かつてジャパンカップダートを勝ったフリートストリートダンサーはそこまで重賞未勝利の馬でしたが、今回出走のシャールズスパイトは米国G1勝ち馬。昨秋のブリーダーズカップマイル2着という実績もあり、芝・ダートの違いはあるにせよ今回のメンバーでは格上の存在で走りっぷりが楽しみな1頭。

 

注目はそのシャールズスパイト。

鞍上にモレイラ騎手を配したことも含め、日本でも馬主資格を持つオーナーがわざわざここへ参戦させたこの馬の勝負気配はかなり匂います。

北米ダートで要求される突進力に欠けると評価され、ダート失格の烙印を押されて芝戦線を走っていましたが、スピード能力自体は今回のメンバーでも最上位にあるでしょう。

北米と府中とではダートの質も違う上、あちらのトップレヴェルの馬の作る流れと比べてかなり緩い流れになりそうな今回、普通に走れれば勝ち負けになるでしょう。

幸い、訪日後の調整もまずまず順調に来れたようで体調は問題なさそう。

今回はこの馬狙いで。

 

◎ シャールズスパイト

〇 アドマイヤルプス

▲ レッドルゼル

△ オーヴェルニュ

注 レモンポップ

 

馬券はシャールズスパイトの単複とワイド流し、それに馬連・三連複のボックスを考えています。

さてどうなりますか。