高松宮記念 予想

ドバイミーティング中継を見ながらこれを書いていますが、今年は日本馬が強い。馬の質が去年より上がったというよりは、キッチリ仕上げられて本来の力を出せている印象です。

 

さて春のG1シーズン到来、まずは高松宮記念

中京の芝は雨の影響で時計がかかっています。日曜日は晴れそうですが、おそらく午前は重馬場からスタートするのでは。メインまでに稍重~良までに回復するかもしれませんが、去年に引き続き、高速決着にはならないと見ています。

 

去年と同じような馬場ならば最先着(2着)のレシステンシアがやはり有力なのでしょうが、今回は海外遠征からの帰国初戦。仕上げやすいイメージが湧かない馬なので、今回は手を出しづらい。

また、出走メンバーで徹底先行タイプはファストフォースのみですが、おそらく前半からペースは相当早くなるはず。1200m戦未経験のサリオスやグレナディアガーズには苦しい展開になるのでは。特にサリオスは最内枠も厳しい。

上位人気馬で条件があっていそうなのはメイケイエールなのですが、気性難で常に暴走の危険性を孕んでおり、軸では買いづらい。

 

注目はジャンダルム。

前走オーシャンステークスで久々の重賞勝利。この馬はゲートで躓いたりして序盤から流れに乗れないレースがかつてよく見られたのですが、荻野極騎手と手があってきたのか、先団につけて流れに乗れるようになってきました。流れに乗れさえすれば、スピードの持続力も馬群を捌く機動力も持ち合わせているので上位進出は可能でしょう。

稽古は軽めながら好時計。

7歳になりましたが初G1タイトルのチャンス到来。母ビリーヴとの親子制覇に期待。

 

◎ ジャンダルム

○ メイケイエール

▲ ダイアトニック

△ ナランフレグ

 

馬券はワイドと馬連の4頭ボックスを考えています。

さてどうなりますか。